素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

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STREAMLIGHT ナックルヘッド

去る2013年のお正月

小生は車で帰省した九州熊本の実家から愛知へ向けてUターンの途上にありました
1月6日のことです

18時に熊本を出発、九州自動車道で途中休憩しながら21時過ぎに関門海峡を越え
山口県に入りましたが、それから直ぐに車に異変が起こりました、故障したのです
詳細は割愛しますが車は走行不能となり路肩に停車させました
後続の車に追突されないようにするため、すみやかに三角表示板を設置させました

大都市近郊に住む人にとっては想像できないかもしれませんが、山陽自動車道は
SAやPAを除外するとほとんど道路上に照明がありません
車を停車させた路肩も当然真っ暗で不安この上ありませんでした

さて故障した原因を探るべくエンジンルームや車の足回りを点検しなければなりません
普通の人なら車に懐中電灯など準備していないことでしょう、あったとしても
通常のハンドライト程度かと思います
ライトが無ければ最悪です、その場合携帯電話のわずかな明かりで手探り状態での
作業を強いられます、まことに非効率です。しかも真冬だから寒い

ところが小生はこの帰省に際して様々なライトを選抜して
10本程持ち帰っていました

その中で今回のトラブルで一番活躍してくれたライトがありました

それがこのSTREAMLIGHT サバイバー ナックルヘッドです

NH 3
              STREAMLIGHT サバイバー ナックルヘッド

小生は自動車関連会社に勤めていますが、整備・修理に関しては素人同然なので
その場で故障の原因を特定することは出来ませんでしたが、自宅のガレージで
車を点検するのと同等の明るい環境で故障した車の各部をチェックできたのは
ひとえにこのナックルヘッドのお陰と言えるでしょう

自力で解決できなかったので保険会社のロードサービスに連絡し、レッカーする
ことになったのですが、来てくれたロードサービスの隊員の方に応急処置を
して貰い、何とか自走が可能となり愛知まで帰れることになりました
アクセルワイヤのジョイントがエンジンルーム内で破損していたことが
原因でした

NH rescue
             駆けつけてくれたロードサービスの隊員 (の再現写真)

この時点で高速道路上で車を緊急停車させてから3時間が経過しており
自力走行を再開したのは日付が変わろうとしている深夜0時前後でした
ほぼ3時間を真っ暗な夜の山陽道の路肩で過ごしたことになります

故障個所を自分でチェックした時もそうですが、自力修理を諦めて
レッカーが到着する一時間の待ち時間の間もナックルヘッドをはじめ
ゼブラライトやGENTOSのランタンなど手元にあった拡散系のライトを
フル動員して車内外を照らし続け、心強いことこの上ありませんでした

やはり「照明」というのは人間の精神を安定させ不安感を軽減する
効果があるのを再確認しました
これは災害避難時にも同じことが言えるでしょう

このナックルヘッドは平らな面には自立させることができますし、吊るして使用する
ためのフックも内蔵しています、また背面には強力なマグネットを
装備しており、ボンネットフードや倉庫のスチール棚などに装着して
使用する事もできます
マグネットはあまりに強力なので普段は樹脂スペーサーとスチル板が装着されていて
余計なものがくっ付かないようになっています

NH 2
                 背面のマグネットと内蔵フック

さらにヘッド部も自由に回転させることが出来、照射させたい方向に向けることが可能です

NH head
                        自由に回転するヘッド部

そもそもがこのライト、ガレージや倉庫、救急などで使用するために造られている
ものなので、偶然ですが今回のトラブルに最適なライトであったと言えます

しかし整備などの用途に特化した専門のライトという訳でもありません
均一で広角な配光は様々なシュチュエーションで応用可能でしょう
たとえばキャンプ場でのバーベキューで少し離れた高い位置にフックで吊り下げ
テーブル周辺を照らすと良い感じになりそうです
もちろん虫対策でさらに明るいライトを遠くにセッティングすることも
忘れないようにしなければなりませんが
テント内で真っ暗だと眠れない人なんかは後述する「微光モード」で
一晩中点けっぱなしにするのもアリだと思います

ナックルヘッドには充電池モデルの方が良く売れているようですが、小生が購入したのは
乾電池モデルでした
以前少し紹介したLED LENSER X14の充電池モデルX7Rと違って
ナックルヘッドの充電池モデルは値段が一万円くらい違うんですよ

乾電池モデルは単三電池4本をカートリッジに装填して使用します

NH charge
                      単三電池カートリッジ

照射モードは Hi - Low - ストロボ(フラッシュ)、それに微光モード
スイッチの長押しで切り替えます
微光モードは点灯状態からスイッチ8秒程度の長押しです
配光はフラットな広角配光です

エンジンフードに装着した状態での照射サンプルです

NH Hi
                         Hiモード

NH Low
                         Lowモード

Hiはかなり明るく作業性良好ですが、ランタイムは3.5Hと4AAにしては
少し短めです
Lowだと明るさは一段劣りますが、16H使用可能ですので
必要な明るさに応じて使い分けると良いでしょう

今回のトラブルを経験して、このナックルヘッドを車に常備するため
買い増しすることを考えるようになりました

しかし乾電池モデルでも1万円を軽く超える値段がネック!
ただいま金策に苦慮しています

スナップオン 53LEDかなんかで代用しようかな?


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2013-02-23 : STREAMLIGHT : コメント : 0 : トラックバック : 0
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LED LENSER X14

今回は以前「飛び系ライト」として紹介したLEDLENSER X14をレビューします

X14 Fr

X14 Rr
                     LED LENSER X14

外観はLEDLENSERとしてもかなり革新的なデザインではないかと思います
購入の決め手はもちろん単三電池(4本)使用だったからです
しかし複数とはいえ単三電池モデルでも300lm(ルーメン)オーバーとは凄い時代に
なりました

諸元です

LED    パワーチップ型LED×2
光束   MAX 約450ルーメン
サイズ   φ83x181mm
使用電池    アルカリ単3電池x4
点灯時間      1lm低下まで約10時間 minモード時
重量(電池入)  約420g
素材       エアログレードアルミニウム合金、樹脂(ヘッド)

最長照射距離  約350m
アドバンストフォーカースシステム
スマートライトテクノロジー(SLT)
付属品 インテリジェントクリップ、ストラップ

販売価格 12000~18000円 (2012夏頃13000円程度で購入しました)


このライトの「売り」ですが大きく以下の3つだと思います

・単三電池使用(4本)
・450ルーメンの光束
・アドバンストフォーカスシステム

外観上目を引く二眼のヘッドは特徴的ですが、これはXレンズテクノロジーという
技術で2つのLEDの光を合成させて強い光軸を生み出しているだけで
一つのLEDで同じ光量が実現できればそれに越したことはなかった
はずです
それに二眼になったことでヘッドの幅が大きくなったことは「懐中電灯」としては
明らかにマイナスポイント!
この辺についてはKLARUSのXT20やFENIX TK45なども同じ
ジレンマを抱えていると思います

しかし逆の視点からみれば一つのLEDが物理的不具合により点灯しなくなった場合に
もう一つのLEDで照射し続けられるというメリットはあるかもしれません
回路上一つのLEDだけで点灯が継続されるか本当のところは分かりませんが...

単三電池を使用することのメリットは小生にとって絶対に譲れません
電池の備蓄も単三が9割以上を占めています

X14 katoriji
                        電池の装填

電池の装填は他の多くのライトと同じくテール部を外して行うのですが
SUNWAYMAN M40Aなどのようにカートリッジが分離せずテール部と
一体になっているので、外したテール部をどこかに置く手間がなく
紛失する危険を回避できるメリットがあります
LED LENSERらしく造りもしっかりしています

X14には2つのエナジーマネジメントとライトプログラム3つが内蔵されていますが
あまり使いこなせていないので、エナジーモードは普通のフラッシュライトと同じく
電池の残量に応じて光量も減っていく「ノーマル出力モード」で、
ライトプログラムはパワーモード100%とエコノミー15%のみ切り替えの
「イージー」で使用しています
ちなみにエコノミー15%は100%の状態からタッチ&ホールドにより15~100%の
任意の明るさを無段階に調整することができます(無段階ディマー)
※小生はエコノミーは暗いが一番省電力の15%に設定しています

またどのプログラムからでも消灯状態からスイッチをタッチ&ホールドすることにより
130%のブースト機能を使用できます
エナジーとプログラムは記憶しますが、消灯時の明るさは記憶しないので
再点灯は常に100%点灯からになります

LED LENSER共通の機能であるアドバンストフォーカスですが
当然このX14にも搭載されています
ヘッドを前後にスライドするだけの簡単操作ですが、ライトのサイズに比べて
スライド量は実測7~8mmと少なめなので拍子抜けします
しかしこの程度の移動量で後述する照射角の変化を実現するのも
凄いことだと思います

他のLED LENSERライトと違うところはフォーカスの固定レバーが付いていることです
アドバンストフォーカスを任意の照射角で固定することができますが
使わなくとも簡単にヘッドが動くこともありませんけどね

X14 kotei reba
                     フォーカス固定レバー

二眼だから照射も8の字型の光軸になるんじゃないの?という心配は皆無!
フォーカスワイドで10cm、スポットで30cmの距離以下で壁に照射しない限り
8の字型の照射を確認することは出来ません

使用方法は順手がメインになるかと思いますが、テールスイッチ方式なので
逆手もしくは保持するのとは別のほうの手でスイッチを操作することになります

X14 jyunte
                       順手がメイン

ライト本体の径は単三電池使用のライトとしては太いほうで、単二、単一電池を
使用するライトとほぼ同程度です
しかし手に持って使用するなら、かえってこのくらいの方がグリップし易いと思います


それでは照射テストです


かなり暗い河川敷の水門で実施しました(水門まで距離約70m)

X14 syosya dark
                      無灯火状態

x14 100 spot
                  パワーモード100% スポット照射

x14 15 spot
                  エコノミー15% スポット照射


場所を変えて駐車場です

x14 100 wide
                  パワーモード100% ワイド照射

x14 15 wide
                   エコノミー15% ワイド照射


以前にテストした通り、パワー100%点灯はスポットにして光軸を絞ると
さながらレーザービームの様になり100m先まで実用的な明るさで
照射することが出来ます
ワイド照射でも広範囲をかなりの明るさで照らすことができます
さすが450ルーメン!

屋内で使う分にはエコノミー15%ワイドで必要十分かと、夜道の散歩から
停電時まで15%ワイドで事足りると思います
スポットに絞るとエコノミー15%でもかなり遠くまで飛びます
100%を450lmとして計算上15%は約68lmですが、体感としては大体それくらい
50~100lm程度かなぁと感じました

エコノミーは15~100%の間で任意の明るさに設定できますが、100%にして
パワーモードと合わせて同じ明るさのモードが2つ連続していても仕方ないので
自分の使用頻度の高い明るさや、万が一の時の省電力状態にしておくのが
ベストかと思います

以前に明かりが全くない里山の森の中にある整備された遊歩道を
夜間に歩いたことがありました
これは色んなライトの照射テストを兼ねて行ったのですが、
一般的には明るく必要十分な明るさの100lmクラスのライトでは足元周辺の
半径10m程度の状況しか確認できすルート・地形を知らなければ行動不能と
なりました
このような環境では最低でも200lm、欲を言えば300lmオーバーの性能をもった
フラッシュライトが必要不可欠だと身を以て実感した次第です
そんな状況でもこのX14を使用すると450lmのワイドサークルビームは
目の前の状況を広範囲に認識可能で、スポットにするとかなり遠くの
ルートや標(しるべ)を確認することが出来ました
以前に申し上げた通り極力荷物を減らしたい時にフラッシュライトを
何か一つ選ばなければならない状況になれば、当方間違いなく
このX14を手に取ることでしょう
それ程使い勝手の良い懐の広いライトなのです

X14を購入するとインテリジェントクリップという専用ホルダーが標準で付属しますが
このホルダーが逸品で以前紹介したNITE IZE LITE HOLSTER STRETCHと同じく
ベルトに装着した状態で360°(段階的にクリックあり)回転可能なので
好みの方向を照射させたままハンズフリーで使用することが出来ます

X14 kurip
                    インテリジェントクリップ

ちなみに業務などで使用頻度が多い方には、外観が同じ充電式のX7Rを
オススメします
光束が500lmと微増し、通常のACアダプタとパソコンのUSBでも充電が可能です
値段がほぼ同じでサイズが一回り小さいので収納・取り回しが楽に
なるかと思います
ランニングコストも充電式のほうが有利ですし、例えエネループを使用したとしても
乾電池モデルのX14は充電の度に電池の装填作業が発生しますので
頻繁に使うのならはX7Rのほうが良いでしょう

外観のデザインは好みが分かれると思いますが、単三電池を使用のもので
現在最高クラスのパフォーマンスをもつフラッシュライトであることは
間違いありません

x14 Fr 2gan



2013-02-17 : LED LENSER : コメント : 3 : トラックバック : 0
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フィルムケース活用ディフェーサー

ライトのレビューが最近ご無沙汰ですが、手元にライトが無い訳ではありません
比較的明るいライトが多いので屋外での照射テストとなり
寒空の下でしかも夜の外出に億劫になっているだけです (^^

ということでまたアクセサリ関連の記事になります

以前にランタンの有用性について触れました

EX837-1.jpg

フラッシュライト、ランタンそれぞれに適した役目があり、防災用として
バックアップもかねて2つ揃えるなら同じものではなく、双方を備えておくと
色んなケースに対応できるということをお伝えしました

この考えについてはほとんど異論がないかと思います

しかし

「そうか、よし次の週末に揃えよう」

と思い立っても翌日大震災がこないとも限りません
災難というのは、えてしてこういうタイミングで降りかかってくるものです

当然ランタンは買えず、手元にはフラッシュライト(ハンドライト)しかない
諦めるしかないのか?

大丈夫、無ければ作れば良いのです

要はフラッシュライトの光を四方八方に拡散してやればランタンの代わりになる訳です
そこで今回は写真用フィルムケースを活用したディフェーサーについてご紹介します

film case
               35mm写真用フィルムケース

ちなみにこのフィルムケースはプロビア400Xのものです、蓋が黒いのが特徴

「デジカメばかりの時代にフィルムケースなど家のどこさがしても出てこないぞ」

と憤慨することなかれ、世の中には今でもフィルムで写真を撮る変態が
多くいて、彼らにとっては現像に出した後のフィルムケースなどゴミ同然!
なのでカメラ屋には現像の際に引き取ったフィルムケースが
廃棄物として置かれているので、大抵のカメラ屋に行けば無料でくれますヨ
(ちなみに小生の家にも30本くらい転がっている)

光源となるライトはGENTOSの閃 SG-320です

sg320 gaikan2
                 GENTOS 閃 SG-320

このライトの諸元は以下です

明るさ 約100ルーメン
搭載光源 チップタイプ白色LED
照射距離 最大時約171m
実用点灯 約10時間
サイズ  147 x 28mm (最大全長 x 全幅)
重量   約125g
電池  単3アルカリ電池×2本
性能  防滴使用
照射特性 フォーカスコントロール
出力  シングルアウトプット
付属品  ストラップ、テスト用単3アルカリ電池×2本
販売価格 2000~3000円

イカつい恰好してますが、タクティカルライトと言うよりは、高性能なハンドライトと
表現した方がシックリきます
家電量販店で取り扱っているので結構身近なライトです
(他の高性能ライトに比べれば)入手しやすいお値段だと思います

何でこのライトをチョイスしたかですが
実はフィルムケースを使ってフラッシュライトの光を拡散させてランタンの
代用とするやり方は以前から多くの人が行っていています
しかしSG-320を使った物はネットで検索してもあまりヒットしなかったので
今回ここでご紹介することにしました

あまり高価なタクティカルライトでこれをやっても意味がありません
何故なら一流の高性能ライトにははじめからこのようなアクセサリーが
ラインナップにあるからです
それに一般人がそんなライトを持っている訳はありません
どこでも手軽に入手可能なものを対象に最低限の出費で
最大の効果を得る事こそ貧乏人の正しいライト活用術と呼べるでしょう

SG-320はヘッド径がけっこう大き目なので以前から
「これはイケるかも...」
と考えていました

さっそく工作です

といっても使うのはカターナイフだけ、手を切らないように気をつけましょう
出来るだけ細見のカッターが作業性が宜しいかと思います

普通フィルムケースを使ったディフェーサーはケース本体のみを使用するのですが
今回は蓋も利用します

futa.jpg
                   フィルムケースの蓋

上から蓋を見て、窪んでいる部位の外周に沿って円形にカッターで切っていきます
あまり力も要らず、けっこうサクサク切れていきます
切り終わるとギザギザの外周部のみのドーナッツ状のものが出来上がります

donat.jpg

このままでもSG-320のヘッド部には、これでもかと言うくらいピッタリ装着できます

ring socyaku

しかし肝心のケース本体(ディフェース部)がハマりません
ケース内径より少しヘッド外径の方が大きいようです

解決策は色々あると思いますが、小生が行ったのはケース本体の蓋がハマる部分に
切れ込みをいれる事でした、つまりヘッド径の方が大きいならば
それに追従するようにしたのです

下写真のように、ケースの端に台形の切れ込みを2か所施しました

kirekomi.jpg

すると...ピッタリハマりました

film case socyaku

これで終了です  え? これだけ? と思うかもしれませんが、効果は抜群
ここまでの作業、慣れると2、3分で出来ると思います

ライトを点灯させてみると...以外なほど拡散してくれます、想像以上です!

sg320 syosya

ちなみにフォーカスコントロールはどの位置でも拡散性にあまり変化はありませんでした

4畳半の部屋程度ならこのままストラップに100均のカラビナを付けて上から吊るすと
多少薄暗いですが、部屋全体が本を読めるくらいの明るさになります

ひとつ難点としては、SG-320のテールスイッチは本体から出っ張っているので
ヘッドを上にして自立させることができません
自立させられればそのままランタンとして使えるのですが...
しかし要は縦に固定できれば良いだけ
マグカップにでも入れておけば大丈夫!

sg320 magcup
                  意外とサマになってる?

この手作りディフェーサーの耐久性は切れ込み角のRにもよりますが
あまり丈夫では無いと思われます
2、3回で壊れることもないでしょうが、元は無料のケースですから
何個か作っておくと安心です
あくまで非常用という位置づけが望ましいと思います

できるだけお金を掛けずにハンドライトをランタン化したい方にはオススメの
プチ改造ですよ

sg320 rantan



2013-02-07 : 関連アクセサリー : コメント : 8 : トラックバック : 0
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防災袋は買うな

災害時に必要となる防災グッズをまとめてバッグなどに入れて
販売されている防災袋ですが、これを購入してはいけません

普段から防災について「備えが大切」と言っておきながら矛盾するようですが
ここで言及しているのは「セット販売」されている防災袋のことです

たとえば以下のサイト↓
http://www.pro-bousai.jp/shouhin.htm?gclid=CJOnyZrsl7UCFahMpgodh2EAsQ

もしくは↓
http://www.pro-bousai.jp/html/page19.html


他社の防災袋のことをコキおろしておいて、尤もな事を言っていますが
これにしたって30点中ほとんどは100円均一で揃えられるような
内容と品質のものばかりです
一番高価と思われるダイナモ多機能ライトですが、
これも調べてみると1000円程度の代物↓
http://item.rakuten.co.jp/bigkmartjapan/zr1-4/

そもそもこのダイナモ多機能ライト程役にたたないものもありません
小生は今まで手回し充電式の防災ライトを3つ購入しましたが
どれも肝心のダイナモ充電部(蓄電池含む)が粗悪な造りで不具合をきたしました
(3つのうち1つは以前配光で紹介した黄色いヤツ)

手回し発電が出来なければラジオもサイレンも携帯の充電もできません
まさに安物買いの銭失い!
多機能という謳い文句で良い製品は見たことがありません
もしもの時の備えがもしもの時に使えないなど
笑い話では済まされません

買う気はないのですが、この防災セットの購入画面までいって値段をみて
絶句してしまいました

19800円(税込)

おいおいボッタクリにも程があるぞ...

ホームセンターにあるほとんど同じ中身の防災袋でも普通5000~7000円前後だぞ
それでも高いと思うが2万円とは恐れ入った

上記URLの防災セットの中身とまったく同じものをを小生がバラで購入したとすると
4500円という査定結果でした
外身のバッグ本体だってまさか1万円もする高級品ではなかろうに...
そもそもバッグ自体に防水性をもたせずともバックパック用のレインカバーで
事足りるハズである。現に山では多くの登山者がそうしている

つまり小生が言いたいのは防災道具をセットで購入するなと言う事です
100円均一のものが悪いと言っている訳ではありません
スリッパやテープなどは100円均一のものでも十分に使えます

しかしせめてライトやラジオなどは信頼性に足るものを別で揃えるべきであり
すべて自分の足で揃えればどんなものを購入したかが分かりますし
防災意識も高まります、なおかつ遥かに安価に済みます

もう一度言います

防災袋を買ってはいけません!


2013-02-03 : 防災 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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単三電池の備蓄

小生が所有するフラッシュライトは、其のほとんどが単三電池を使用するものです
これは運用や補給・備蓄を戦略的に考慮した末の自分なりの回答です
単三電池の高度な互換性・汎用性は以前に何度か説明した通り

なのでマグライトのように単一電池を使用するようなライトにおいても
単三電池をスペーサーにて単一サイズにして使っているほどです

Tan3 spacer
          スペーサーによる単三から単一サイズへの変換

100本近く所有するライトの中でも使用頻度の高いものはせいぜい5~10本ほど。
それらには通常eneloopやEVOLTAなどの充電池(二次電池)を使用しています
充電池はランニングコスト0(ゼロ)とはいきませんが、
基本的にコストのことを気にせずに使い倒せるので気分的には楽です

しかし地震や台風などの自然災害で停電すれば当然二次電池は
充電することができないので乾電池の出番となります
そこで小生は有事への備えとして普段から単三電池の備蓄を行っています

Tan3 bichiku
                  備蓄している単三電池

備蓄する量は目安として200本程度です     追記:2014年には800本に増加

200本の根拠ですが

有事の際、分散配置しているライトの中で家屋の倒壊や故障などの
アクシデントを考慮して、使用できるライトを10本と仮定し、一つのライトに2本の
単三電池を使用します
ライト10本というのは多い気もしますが、自分一人で使うのではなく
周囲で灯りが無く困っている人に一時的に貸す分も含んでいるからです

さらに電力が復旧するまでの期間を2週間と設定すると、現代の省電力LEDライトでも
少なく見積もってもおよそ3回の電池交換を必要とします(ライトに装填済みの電池含まず)

2AA(単三×2) ×3(電池交換3回)×10 = 60本 となります

電池の必要数を60本と算出したのに備蓄が200本というのは計算が合いませんが
電池の場合も家屋の倒壊や諸事情を考慮しライトや他の防災道具と同じく
3ヵ所に分散配置させており1つの場所に保管する量として60本ということです

60本 × 3ヵ所 = 180本 となります

保管するプラケースの大きさや電池の入れ替えで180本ピッタリの数字には
ならないので200本前後を目安にしている訳です

電池200本という数字を聞くと少し異常な本数かと思われるかも知れませんが
上の写真を見ても分かる通り、200本を一か所に集めて見ると意外と小ぢんまり
しています
ただしこれが単一電池が200本となると壮大な景観になることは明らか。
単三だからこそ、このサイズで200本もの備蓄が可能な訳です

まぁ単一や単二電池と違って災害時に店頭から電池が売り切れても
単三電池がなくなることは稀ですから、もし備蓄で
足りなくなったとしても供給について単一電池程気にする必要は
ないのかもしれませんが、備えが手元に有るに越したことはありません

さてここ数年は、某カメラ屋の店頭にあるコダックの10本200円で販売されている
単三電池に統一して備蓄していました
Kodak Tan3
                   コダックの乾電池

しかし使っていてどうも液漏れの持病があるみたいなので、
現在は液漏れ防止製法で10年保存可能なPanasonicの
単三電池EVOLTAに徐々に入れ替えている途上です
Tan3 EVOLTA
               Panasonicの乾電池 EVOLTA

しかしPanasonicのEVOLTAはモノが良いだけに値段が高めです
家電量販店では通常10本1000円程度で売られています
つまり1本100円ということ
いくらなんでもそこまでの出費は許容できないので
ネットオークションで50本2000円程度でまとめて購入しています
これであれば送料をいれても単価が50円くらいになり経済的!

ちなみにEVOLTAは高価で手が出ないという人には同じPanasonic製で
同じく液漏れ防止製法と10年保存可能なアルカリ単三乾電池LR6XJSPを
オススメします
Pana Tan3
              Panasonic 単三乾電池 LR6XJSP

乾電池というのは生モノで使用期限が設定されており、あまり一度に多く備蓄すると
使用期限も一度に来、廃棄せねばならぬと考えがちですが、
普段使用するライトも100%充電池を使用している訳ではないので200本の備蓄も
そちらで使う分や、カメラ(F4)や外付けストロボに単体露出計、室内センサーライトなど
普段使うものに単三電池を使用するものが多く推奨使用期限内で少しずつ
心身代謝が行われており問題はありません

備蓄の電池も使ったら補充、使ったら補充を繰り返しているのです

登山において、地図とコンパスが1セットであるのと同様、ライトと電池も
これで1セットで備えておくことが重要です

しかしアルカリ乾電池も使用期限が10年とは、スゴイ時代になりました


2013-02-02 : 防災 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
_ _ _ _ _ _ _ _ _

趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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