素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

Energizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタン

以前のGENTOS EX-837NXの記事で、懐中電灯だけでなくランタンが
重要である旨説きましたが、実際購入するとなるとビギナーの方は
懐中電灯以上に悩むのではないかと想像します

そもそも防災用途であるならば捜索・救難を別に考えた場合に
本来は懐中電灯よりもランタンの方を重視せねばならないとも言えますが
現在小生が所有するランタンと懐中電灯の比率は約10:1で懐中電灯の方が
圧倒的に多い

これには小生の運用思想が多分に含まれているのですが
要は通常のハンドライト(懐中電灯)で何とかできる事はあっても
その逆でランタンに出来る事は限られると考えるからです
ハンドライトは移動しながらの近距離から遠距離までの照射に適し
天井に吊るしたりディフューザーなどで光を拡散させたりして
工夫次第でランタンの代用となり得ますが、、ランタンはどうあがいても
ランタンでしかなく、遠距離照射は出来ないという事です

そういった思想のため、小生の中でランタンよりもハンドライトに重きを置いて
数を揃えてきた経緯がありました

それにしても10:1とはバランスが悪い
小生の中でハンドライトの優位性に変わりはありませんが、一応の数が揃ったことで
ここ1、2年はランタンや拡散系のライトに触手を伸ばす余裕もでてきました

GENTOS EX-837NXやZEBRALIGHT H502はそう言った考えで購入したものでした


防災において小生がランタンに要求するのは主に以下の条件があります

・コンパクト
・長ランタイム
・単三電池使用


基本的には防災バッグに収納するのでサイズはできるだけ小さい方が良いでしょう
また停電が何時間、何日続くかは未知数なのでランタイムも長いに越したことは無い
キャンプ用のランタンの中には単一を4本以上使用するものも多く存在しますが、
以前に言及したように緊急時にTVのリモコンや目覚まし時計から電池を
融通するのを想定すれば単三電池というのは外せない性能の一つだと思います
そもそも単一を使用するランタンはミキサーの様に巨大で防災バッグに収納することを
前提とすれば難があります

先述の3つの条件を満たすものとして、EX-837NXがありますが
今回はもうひとつお手頃なLEDランタンをご紹介

それがこのEnergizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタン

Ene Crantan View
         Energizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタン

※大きさ比較のために単一電池を置いていますが、使用するのは単三になります


・諸元

ランタイム 110時間(Low)
明るさ 24ルーメン(Hi・Low切り替え可能)
サイズ 62 x 90 x 30mm(折り畳み時)
重量  67g
電池  単3電池 x 4
光源  日亜化学製白色LED×3


化粧品のファンデーションの容器の事を俗に「コンパクト」と呼びますが
このランタンのギミックはそのコンパクトそのもの
小さいと言う意味のコンパクトと化粧品のコンパクトを掛けているのかなぁ? 
なんて思います

Ene Crantan Open

Ene Crantan 4AA

本体は折畳み携帯電話のように展開します
片面に反射鏡があり、ここは電池室の蓋も兼ねていて、ここを開けて
単三電池4本を装填します

Ene Crantan switch

ON/OFFのスイッチは背面に有り、スライドスイッチを右に操作するとLow点灯
左だとHi点灯になり真ん中がOFF状態です
スイッチの感触は柔らかすぎず硬くもなく適度なクリック感があります


Ene Crantan stand

一時的に灯りが欲しいだけならば折りたたんだ状態でも大丈夫ですが
ランタンとして全周を明るくしたい場合はディフューズ部分を展開して
平らな面に自立させます
この際に不安定になるので底部に収納されている黒く四角いフックを
回して土台にして安定させます
またこのフックは天井から紐で吊るしたりする場合にも利用できそうです


照射テスト

Ene Crantan Low1
                  折り畳み時 Low

Ene Crantan Hi1
                  折り畳み時 Hi


Ene Crantan Low2
                  展開時 Low

Ene Crantan Hi2
                  展開時 Hi


Lowでも手元であれば結構明るく照らしてくれます

Hiだと直視すると眩しいですが24ルーメンですから過度な期待はできません
写真では近距離なので相当な明るさに見えるかもしれませんが
8畳の部屋の中央に置くと隅の方では結構薄暗くなります
ただ非常時に使うものですから必要十分な明るさとも言えます

大手量販店での価格は概ね2000円前後といったところでしょうか
ネットでは1000円を切るところも見受けられますね


エナジャイザーはある程度名の通ったブランドなので、ホームセンターで変なポンコツランタンを
掴まされるよりはこのランタンを指名買いした方が安心できるかもしれません
携帯電話程度の大きさなので常にバッグに入れて持ち歩いても
そう苦にならないと思います




スポンサーサイト
2013-08-25 : Energizer : コメント : 2 : トラックバック : 0
Pagetop

防水性能

フラッシュライトの諸元には各モードでのルーメン値やランタイム、重量・サイズなどが
記載されていますが、その中で「防水性能」という項目があります

IPX Photo

普通に使用する分にはあまり気に留める事はありませんが、自転車通勤や
登山、洞窟探検などでは無視できない性能のひとつです


ライトの防水性能は主にJIS規格の「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」に
準じて表示されています

IPと呼ばれるコードの後に2ケタの数字をつけてIP67というように表示されるが
この場合6は固形物(防塵)性能を、7が防水性能を表す
しかし基本的に防塵でないと防水(防滴)は有りえない事もあり、ライトを含め多くの製品では
防塵性能を省略してXとし、IPX7というふうに防水性能のみで表示されている

水に対する保護等級は0~8に分けられる

IPX.jpg

ただ噴流(耐水)と水没(防浸)は特性が違うため単純にIPX6よりIPX7の方が
防水性能が高いとも言えない
IPX6/IPX8のように併記されている場合は噴流と水没両方の性能を
満足していることを表している


また「生活防水」という記載を稀に見かけるが、これには明確に規定がない
生活防水は概ねIPX4程度の性能である場合が多い


2013-08-16 : ライトの基礎知識 : コメント : 6 : トラックバック : 0
Pagetop

単三電池を追加 Part2

また単三電池を買った

Panasonic EVOLTAを60本

送料込3000円弱であった

EVOLTA Tsuika 201308


前回購入した時に、1年くらいは買わないで済むかと思ったが
単三電池を使用する製品をいくつか購入したり、購入したライトの
ランタイムテストをしたりして消費量が増えたことで備蓄量に不安が生じ
追加購入に至った

消費量は30本ほどだが、今回も余裕をみて60本購入した
なのでまた備蓄量が30本増えたが、ほんの数千円で安心が買えるのなら
安いものである
なにしろ非常時には電池1本に1万円出しても入手不可能になるのだから
まぁ小生の場合日常的に消費しているのだから絶対無駄にならない
それにEVOLTAは10年もの長期間保存可能だ


さて震災関連での電池の供給について、参考になりそうな記事があったので載せておく

秋葉原での震災対策製品の入荷・販売状況


震災後の秋葉原での状況であるが、日本最大の電気街での話なので
他の地域ではこれよりも供給体制が脆弱であることは熟慮されたし

リンクについてはメールにて許可を得ている(無許可でもリンクOKという返事を頂いたが)

参考にされたし


2013-08-15 : 防災 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

影響されやすい人

1991年1月17日に湾岸戦争が勃発した
詳しい事は割愛するが、多国籍軍がイラクの首都バグダッドを夜間に空爆し
対空砲火の砲弾が空に昇っていく映像、トマホーク陸上攻撃巡航ミサイルや
F-117Aステルス戦闘機による精密誘導爆撃は戦争でありながらTV画面から
血の臭いを消し去った

戦争がハイテク兵器の時代に突入したのを子供ながらに実感した


人の命を奪う道具である事はともかく、男子であれば銃に対して憧れを持つのは
普通のことだと思う
小生の場合は、湾岸戦争勃発の頃が多感な小学校高学年だったこともあり
最初のエアガンを購入したのもこの時であった

ベレッタM92FにはじまりワルサーMPL、G3A3など2、3年の間に東京マルイのエアソフトガンを
数丁購入したと思う
白状するが小学生の分際で対象年齢18才以上のエアソフトガンを購入していた

ただ友人とサバイバルゲームのマネ事をして何回か遊んだ以外は
あまりエアガンでの思い出は無いし、現在はそれら全てが手元に無い

ミリタリー関連には依然として興味はあったが、中学・高校の頃は
バス・フィッシングに凝っていたいた事もありエアガンを購入することは
その後まったく無かった


あれから約20年...


つい最近、気まぐれでエアソフトガンを購入した

きっかけはNHKの大河ドラマ「八重の桜」を見たからだ
鳥羽伏見や会津戦争で銃を撃ちまくっている臨場感のある映像を見ていたら
自分も手にして構えてみたくなったのである

しかし劇中で使用されているゲベール銃やミニエー銃、スペンサー銃などは
エアソフトガンでは見かけないし実物は骨董品の類で高価で手が出ない

ならばと雰囲気の似ている後世の三八式歩兵銃にしようかと思ったが
こちらも結構値が張る
また動力を外部に依存する電動ガンやガスガンにはあまり魅力を感じないため
エアコッキング・ボルトアクションに絞った

迷った挙句、「山猫は眠らない」というスナイパーを描いた映画が好きだったこともあり
精度に定評のある東京マルイの「VSR-10」というスナイパーライフルを
ネットオークションで購入
雰囲気重視なのでスコープと木製ストックで既にカスタムされている物を落札した

VSR-10.jpg
                落札購入したVSR-10

レミントン社のM700に良く似ている

実際手にして質感等は結構気にいっている
より雰囲気をだすためにストックにダミーカートも装着した


VSR-10には幾つかバリエーションがあるが、小生が購入したのは実銃の射撃反動を再現した
「リアルショック」である
音が大きいのでサバイバルゲーム等では自身の位置がバレる等、あまり評判は良くない様だが
小生はサバイバルゲームをする訳ではないので気にしない
誤解されると困るので言及しておくが、小生は戦史・安全保障が専門でミリタリー・マニアではない

命中精度に関しては数あるエアソフトガンの中でもトップクラスのようなので
いつか屋外で人に迷惑のかからない様な場所を見つけて
試し打ちをしたいと思う
偽善かもしれないが、バイオBB弾も用意してある
ただ社外木製ストックのため、バイポッドを装着する孔が無いのも屋外の精密射撃では課題だ

しかし今夏の殺人的な猛暑の下ではやってられないので、秋までお預けになりそうだが...


落札したVSR-10にはこれだけでも1万円くらいしそうなアルミのハードケースも付属していたが
これに収納してしまうと部屋の肥やしになってしまいそうなので、いつでも手にして
悦に浸れるようにライフルスタンド(組立て式)も購入した

rifle stand
            窓辺にたたずむライフル


実に爽やか? ノノノ じゃないですか (^^


購入動機である八重の桜の会津戦争は終わってしまったが、「山猫は眠らない3」のDVDを
レンタルしてあるので、これで気分を盛り上げたいと思う


もう気がついた人も居るでしょう、タイトルの「影響されやすい人」とは
小生の事である


笑ってくれ ...(汗)


2013-08-14 : その他 : コメント : 2 : トラックバック : 0
Pagetop

防災ラジオ

水・食糧それに懐中電灯と同じく防災用具の筆頭に挙げられる「防災ラジオ」

しかし水やライトと違い、ラジオは無ければ死に直結するようなものではない
地震で停電すればTVが見れなくなるので津波警報発表などを知るために役立ちはするが
それがなくとも自主避難することは出来る

あくまで情報収集のためのツールである


小生は防災ラジオについてあまり重要視はしていないが、それでも3個程所有している
通勤バッグの中と防災バッグの中、それと時計一体型のものを部屋に置いている
(時計一体型のはAC電源なので真の防災ラジオでは無いかもしれないが)

ELPA Radio

防災バッグの中に常備しているのがこのラジオ


小生が防災ラジオに求める条件は以下である

・単三電池使用であること
・ダイヤルで選局できること
・液晶表示及びバックライトが無いこと

単三電池を使用することは絶対条件である
懐中電灯や他の危機との互換性を保ち融通し合うためである

選局については、オートでも良いが、ダイヤルにて手動選局した方が
電池の節約になる

液晶やバックライトについても、あれば便利なのだがそんなものに
電池を消耗させたくはない
パソコンの様にボタンが何十個もある訳ではないのだから、普段から暗闇での
手探り操作に習熟しておく方がよっぽど賢いと言える


まぁ結局は個人の好みの問題なので、他人に押し付けることはしない
それに先述のように避難に怠慢でなければラジオの有無が生死を
分けるという状況もあまり考え難い


結局小生が防災ラジオに求める条件は電源関連の問題に直結するものばかりと言える
まぁ電池が無ければラジオはただの箱なのだから当然と言えば当然ではあるが

ということで小生の防災ラジオはもちろん単三電池使用でマニュアル表示、ダイヤル選局である

ELPA 2AA
                  単三×2本使用

電池がLEDLENSERなのは気にしないでもらいたい


ELPA dial
             マニュアル表示とダイヤル選局


...


さてあまり知られていないが、ラジオにおいて電池の消費を大きく左右するものがある
それはAMとFM、それにスピーカーで聞くかイヤホンで聞くかである

ELPA Radio runtime

小生の手元のELPA ER-25Fポケットラジオではアルカリ電池使用時において
AMと比較するとFMでは60~70%程度に、イヤホンに対してスピーカーを使用すると
25%程度のランタイムに低下する
特にスピーカーを使用することによる電池の消耗は顕著だ
災害時にバッテリー容量に不安があるならばAMをイヤホンにて聞くことをオススメする


また防災ラジオは持っていても、いざ使うとなるとどこに選局すれば良いのか
ご存じない人も居るだろう
大地震の場合は放送局が被害を受けていなければどこに選局しても
それなりの情報を提供しているだろうが、基本的にはNHK第一第二であろう

各地域のNKHラジオ第一第二の周波数を以下のURLで事前に確認しておくと良い

NKHラジオ第一第二の周波数



2013-08-13 : 防災 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

MINIMAGLITE 2AA 自作ディフューザー

MINIMAGLITE(ミニマグライト) 2AAのLEDモデルはクリプトン球の頃と比べると
頭(ヘッド)が大きくなったと文句を言う人が多いが、基本デザインとしては
共通しており小生は嫌いではない

MAG 2AA Fr View
              MINIMAGLITE LED 2AA


ただより明るいLEDライトは他に数多くあり、ミニマグライトが小生の中核に
据えられる事はない

現在主流の高ルーメンライトとミニマグライトを同じ土俵で勝負させても
結果は火を見るより明らか!
しかし「飛び」で敵わないのなら別の用途に活路を見出せば良い
具体的には近接用途に特化させようと考えた

ミニマグライト 2AAの明るさにはHi・Lowの2つのモードがあるが
一流のフラッシュライトだけあってLowでもそれなりに明るい
しかも狭角の中心光が発生する


ミニマグライト LED 2AAの配光参考記事


一応ヘッドの回転でフォーカス調整できるようになってはいるが
あまり適宜に調整できるとは言えず、ヘッドの回転はON/OFFがメインで
フォーカスはおまけ程度と考えた方が良い
中心光と周辺光の輝度があまり激しいと近接用途には不向きである


ミニマグライト2AAの風防はクリアな樹脂製ですが、ベゼルで上から押さえて
装着する構造になっています
今回このレンズを光を拡散させるディフューザータイプに自作交換することにより
近接用途の性能向上を図りたいと思う
(元レンズ自体に細工を加えてオリジナルに戻せなくなると困るので別に自作する)


使用するのは厚さ1mm程度のアクリル板です
ホームセンターで長辺30cm程度のものが数百円で販売されています
小生の場合は、諸事情あり無料(タダ)で入手した

diffuser board
                 使用するアクリル板

上で捲れ上がっているのは保護フィルムです
写真の様に右の部分を目の細かい紙ヤスリ(サンドペーパー)で丁寧に磨いた

diffuser 1
                 研磨した部分の拡大視

磨りガラスのようになるまで両面を研磨している。あまり綺麗ではないがこれでOK
1方向だけに研磨して筋ができると拡散配光に影響するので、均等に8方向に研磨してある
ちなみに使用したサンドペーパーは「100」だった


研磨した部分から必要な大きさにカットする

diffuser cut

左がカットしたアクリル板で右のはオリジナルのクリアレンズ
真円にはカットできなかったが、結局ベゼルで押さえて装着するので問題は無い
奥の部品は説明するまでもないが外したベゼルとリフレクターです


さっそく装着してみる

MAG2AABeforeAfter.jpg

左がオリジナルで、右のが今回自作したディフューザー

MAG 2AA diffuser

点灯させ前から見るとこんな感じ 拡散されているかな?


照射比較してみます


距離 1.5mで救命胴衣を照射します


まずはオリジナルのクリアレンズ

original syosya
               クリアレンズ(オリジナル)


中心光が強すぎてあまり見易い配光でなないですね
そもそも照射角が狭く周辺光で照らされている所とその外側の暗い部分との境界が
かなりハッキリしています


次は今回自作した自作ディフューズレンズ

diffuser syosya
               自作ディフューザーレンズ

違いは明らかで、中心光・周辺光の境がない均一な配光です
ディフューズ効果で柔かく見易い拡散光となり照射角も倍以上になりました
予想を超える効果に自分でもビックリです

また材料費は¥0で、作業時間も10分ほどだった


ディフューザーを装着したことにより「飛び」は犠牲になりましたが
今回それ以上に利用価値のあるより均一な配光が得られた
何十mも先までは光が届かないが、それでも10mくらいは
実用的な明るさが得られるので日常で不便に感じることもそう有るまい

夜間の散歩にも最適ではないだろうか?
(小生散歩の趣味はないが...)


カスタムというには大袈裟で烏滸(おこ)がましい、「プチ改造」といった所か?


2013-08-11 : MAGLITE(マグライト) : コメント : 3 : トラックバック : 0
Pagetop

米軍ヘリ墜落についての考察

沖縄県の米軍基地キャンプ・ハンセンで2013年8月5日、米軍のヘリコプターが墜落し
乗員1人が行方不明となった事故


TV局をはじめとするマスコミは無理やりMV-22オスプレイに関連づけて騒ぎすぎである


まず第一に墜落したのはオスプレイではなく嘉手納基地所属の救難ヘリHH-60であるし
墜落した場所も訓練中の米軍敷地内である

TVではお約束の基地周辺の県民の声が流れる...

「落ちないようにしっかり気を付けて貰いたいですねぇ」

アホか?


落ちたくて落ちるヘリなど無いわ
軍隊のヘリに新幹線のような安全性を求めるのは無理というもの

民間の飛行機や鉄道は顧客のために安全第一で運行するのが前提で
悪天候の場合は自主判断で欠航させることも出来る

しかし軍隊の場合は、たとえメンテが不十分でも、たとえ視界が悪くとも、
たとえ(撃墜される)危険があったとしても飛ばさなければならないケースは
絶対にでてくるし、安全が担保されている訳ではない

たとえば入念に準備をして2011年5月2日実施された同時多発テロの首謀者とされる
オサマ・ビン・ラディンの暗殺(海神の槍作戦)に使用されたステルス型UH-60ブラックホークヘリでさえ
揚力を失い作戦中に墜落している

2009年9月11日には北アルプス穂高でもベテラン操縦士が操縦する県防災航空隊救助ヘリが
救助中に墜落している
つまりヘリとは落ちるものだと考えなければならない乗り物なのである


過去の経験から戦闘で指揮官としてこれはやってはイケないというセオリーがある
幾つか挙げると

・戦力の逐次投入
・戦車の単独運用
・伸びきった補給線
・真昼のヘリボーン作戦

などだ

最後のヘリボーンとはつまりヘリコプターを軸にした作戦のことであるが
ヘリというのは同じ航空機でもジェット戦闘機とは違い速度が遅い
超音速戦闘機の最大速度はマッハ2.5を超えるが、ヘリは物理的に400km/hを
超えられないし、ホバリングして部隊を降下・収容する時は静止しているので
敵のゲリラからすると恰好の的である

クリントン政権下の1993年、ソマリアの首都モガディシュで米軍は
敵のソマリア民兵を舐めてかかり真昼間にMH-60Lによるヘリボーン作戦を強行して
原始的なRPGミサイルでバタバタと撃墜され米軍の死者は18名に達した

ではなぜヘリの運用は夜なのか?
当たり前だが暗く発見される危険が少ないからであるが、もう一つは西側正規軍と違い
ゲリラの場合多くは高級品である暗視装置を持っていないので、逆に暗視装置を装備している
ヘリや機械化歩兵に決定的なアドバンテージがあるからである

しかし夜だから何でもかんでも有利という訳ではない
もし強襲するのが敵の基地であれば対空レーダーもあるだろう
ヘリが通常の高度で飛行すればかなり遠くからレーダーに捕捉されてしまう
それを回避するには出来るだけ地面スレスレに飛行して近づく必要があるが
暗視装置があるとは言え市街地や森林地帯での超低空飛行は障害物に
衝突して墜落する危険が高くなる
なので地上作戦を行うヘリにとり、普段から夜間に超低空で飛行する訓練は不可欠なのだ


「実戦に近い訓練と訓練に近い実戦」が理想なのである


墜落したHH-60は戦闘地域での捜索救難を目的としたヘリである
つまり危険地域で行動するのが主任務だ
今回沖縄で墜落したHH-60もこういった意図の延長線上の訓練飛行中であったことは
容易に推測できる


日本人が考えなければならない事がある。このHH-60は東日本大震災での「トモダチ作戦」で
被災地で救助活動を行っていたことだ

今回の事故では米兵一人が死亡したようだが、これら普段からの米軍の訓練・犠牲の上に
高い練度が維持され、被災地で生かされていた事をマスコミは伝える義務が
あるはずだが、米軍ヘリが墜落したとみるや鬼の首を取ったように騒ぐのは
恩知らずにも程がある

それに沖縄の民意と言われる報道や沖縄の主要新聞には赤い影が見え隠れすると
感じているのは小生だけではあるまい

沖縄の新聞はトモダチ作戦さえ否定的に報道していたからなぁ


TVの報道は嘘は言わないが、極めて一方向から見た情報しか提供しない点で
確信犯的に世論を操作していると言える
それを見破るには多角的な知識と情報を得ることが重要だ


これは一般に「メディア・リテラシー」と呼ばれる

マスコミの報道に踊らされてはならない



〔追記〕 2013.8.13
昨日NHKのニュースの中で、今回の事件を受け岩国基地から普天間基地への移送を
見合わせていた12機のオスプレイの残りの9機を追加配備した旨報道があった
残る1機も近く普天間へ移る見込みで、昨年配備された12機とあわせ24機態勢となるようだ

NHKの夜のNEWSには視聴者が投稿したツイッター?のコメントが随時テロップで
画面下に流れるが、見ていて情けなくなる様なコメントが多い
少し紹介しよう

①「米軍は傍若無人という言葉を知っているのか?」

②「ヘリ墜落の原因が解明されていないのに何故?」


①について、まず米軍はアメリカ人なのだからそんな四字熟語など知るまい
 それに県民感情に配慮して岩国からの移送を一時停止していたではないか?
②なぜ他の機種のヘリが墜落した原因がオスプレイの配備と関係ある?
 原因と言ってもどんな状況で起きたのか?つまりどのような訓練をしていたのかを
 公にしろと? ...アホか? 敵に手の内明かしてどうする。防衛機密だろうに

では1件のヘリの墜落事故が起きたとして、全ての在沖縄米軍のヘリを
飛行停止にでもしてみろ
そこをついて奇襲されれば沖縄県民20万人が犠牲になるのだぞ?

沖縄県民には同情するが、国土の末端の守備を強固にするのは安全保障の常識だぞ
そうでなければ有事の際に沖縄は敵の侵攻を易々と許し、民間人は第二次大戦末期の
ソ連が侵攻した満州のように悲劇的な運命を辿ることになる

ご存じなければ、ソ連侵攻後の満州の在留邦人について一度調べてみると良い
考えが変わるぞ?


2013-08-10 : その他 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

緊急地震速報

気象庁が8日午後4時56分頃、奈良、大阪で最大震度6弱から7程度の揺れが起きるとする
緊急地震速報を発表した。

しかし、この地震は和歌山県北部を震源とする震度1以下の地震と判明
三重県南東沖に設置された海底地震計のノイズを地震の揺れとして
取り込み計算したことが、誤報の原因であったと説明した。 

気象庁は誤報であったとして謝罪した


NEWSでの街の声は

「揺れて速報が無いよりは、あって来ない方が良い」
「これから精度を上げてくれると良いですね」

という真っ当な意見の他に

「迷惑ですね」
「結局地震はこなかったのに大袈裟だ」

などと言う相変わらずのアホな意見もあった

いくら優秀な人とコンピュータを駆使しても情報をどう扱うかで結果は変わってくる
緊急地震速報が100%の精度で発表されることなど有りえない
揺れが起こるのが高確率で事前に分かるだけでも有り難いと思わなければならない



気になることはそれでけでは無い

今日の緊急地震速報を小生は会社で勤務中に聞いた
社内放送で地震速報がアナウンスされ小生は急ぐことなく歩いて屋外へ退避した
小生は7階建てビルの1Fが仕事場だ
地震速報から実際に揺れが起こるまでには数秒から1分ほどと幅があるので
一番短いと避難するのは余計に危険なため、棚などから離れ、机の下などに
避難するのが良いとされる。屋外への退避は揺れがおさまってからと言うことだ

しかし小生は1Fが仕事場でドアを開ければ5秒ほどで屋外に出ることが出来る
そのような環境であれば机の下などへではなくそのまま屋外に退避した方が
効率も良いし安全であるとも言える

しかし小生が屋外へ出ても他に避難してくる人は誰もいなかった
ややあってから数人がのろのろと屋外へ出てきたがそれでも1Fで仕事をしている
人数の1割にも満たない程度であろうか?
それから約3分後、誤報であったとの社内放送が流れ、小生を含む屋外に避難した人が
元の業務に戻った

結果は誤報であったので人的被害は0(ゼロ)であるが、しかし避難しないとは
どういう神経しているんだ?

業務に戻った時、屋内に留まっていた連中にどうしていたのかと問うたら
「普通に仕事をしていた」 とほざいていた。

もし震度5強とか6強が襲来していたら大変な事になっていたのだぞ?
そもそも推定震度5弱以上が予想される場合に発表されるのが緊急地震速報なのであるから
もうちょっと深刻に受け取るべきである

東日本大震災で大津波警報(津波警報(大津波))が出されていたにも関わらず
避難しなかった人が大勢いたのと似ている、逃げ遅れた人がどういう運命を
辿ったのかは周知の通りである

震災から2年以上が経過して緊張感がないのか?
何か我が国の国民性の縮図を見たようだった


...


もう一つTOPICがある

今年2013年8月30日から気象庁で開始される新たな警報システムがある

それは「特別警報」である

通常の警報よりも更に重大な災害が発生するおそれがある場合に適用されることとなっている

しかしそもそもこれまでの「警報」でさえ重大な災害の起こるおそれがある旨を警告しているのだが
天気予報や各種災害の予報の精度が向上し、雨の量や風の強さ、
台風であれば現在位置や進路・通過時刻などを事前に知ることが出来、ある程度の
被害の規模が漠然と個人で勝手に予測できるようになった弊害なのか、本来は重大な災害の
発生を警告し、避難を促す通常の「警報」では多くの人が重い腰を上げなくなり、
結果2011年の東日本大震災や紀伊半島豪雨で多くの犠牲者を出すことになった訳だ


つまり新設された「特別警報」の誕生経緯は通常の警報の意味を理解していない
アホ連中に事の重大さを認識してもらうためと言える

気象庁は表向きは口が裂けてもそんなことは言わないが、そう言う事なのである

では緊急地震速報も避難しない人のために将来は「特別緊急地震速報」を設けるか?
そんな事になったら世も末だな...


高確率で地震が来ると(無料で)言ってくれてるのだから、ちゃんと避難しろアホども



[追記] 2013.8.10
気象庁の発表によると、平成24年度の緊急地震速報の的中精度は
79%との事だ、8割近いとはかなりの高確率であると言える

的中の定義は、緊急地震速報により震度4以上を予想した地震について、
予想誤差±1以下におさまる地域の割合となる


2013-08-08 : 防災 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

ICON(アイコン) ROGUE 1

ICON Pack


一般の家庭用懐中電灯は単一単二電池を使用し、大型で外装はプラスチックが主です

タクティカルライトでは取回しのし易さが重視され小型のCR123やリチウムイオン充電池、
最近は単三電池モデルも数多くラインナップされています

タクティカルライトは被発見性の面から艶を消したブラックの外装のものが多い
これは多くの場合に機関銃や自動小銃が黒色であるのと同じ理屈である

しかし警備やサバイバルゲームを除けば、一般人にとって被発見性つまり
「見つかっては困る」と言う状況は中々考え難い
元々ライトは暗い場所で使うものなので、闇夜で手探りで探す場合に
見つけ易い様、出来るだけ目立つ色であることは必然のはずである

確かに黒いボディは引き締まって見え、持つ者に精巧・堅牢な印象を与えるが
停電して真っ暗の中では「闇に烏(カラス)」になり、探し当てるのは困難だ


小生は防災の名目で幾本かのタクティカルライトを所有している

その多くは単三電池使用のコンパクトで堅牢性に優れたアルミ合金ボディに
Hi・Lowのモード切替え機能を搭載しており、災害時だけでなく
様々な状況に対応できると思われるが、唯一不満な点を挙げるとすれば
先述の外観の色の件がある

車と違ってほとんどのライトは色が選べない
家庭用懐中電灯ではモデルによって赤・白・青と様々な色のライトが
あるが、ストリームライト(STREAMLIGHT)の防爆仕様など一部を除き
タクティカルライトの多くは稀に有ってもシルバーやガンメタ程度で
ほとんどは黒一色のラインナップである
ために防災用途では発見性があまり良くない事が悔やまれる


ただタクティカルライトに目立つ色のモデルが全く無い訳でもない
その一つがこのICONというブランドである

ICON Fr
                  ICON ROGUE 1

ICON Rr


煌びやかな蛍光グリーンが目を惹きます
ブリスターパックに入っているのも他のタクティカルライトと一線を画します
要するにGENTOSに近い感じで包装に関しては安っぽいという事です↓
このICONというのはSUREFIREの技術者であるポール・キムなる人物が
プロデュースしたブランドらしい

・諸元

明るさ   Hi:50lm 、Low:6lm
ランタイム Hi:3H 、 Low:70H
使用電池 単三電池×1本
サイズ   114×24.5mm
ボディ   アルミメッキ、アルマイト仕上げ
購入価格 2500円前後(生産終了)


最大の特徴はボディ側面に削り出された孔が3か所空いている事です
このせいで把握部はかなり径が大きくなっており、2AAのSUNWAYMAN R20Aと
比較すると大きさがよく分かります
1AAライトとしては最大級のサイズです
ランヤードストラップ用の孔は無いので要り様ならここに装着することになります

ICON R20A
        ICON ROGUE 1とSUNWAYMAN R20Aの比較


ICON 1AA

ヘッドが分離するので電池はここから装填します


ICON hoji

径が大きいこともあり、テールスイッチも非常に大きく押し易く操作性は良好
点灯時のモード変更のHi・Low切り替えは半押しで行いますが、点灯中のモード切替は
出来ないので、明るさの変更には一旦OFFさせる必要があります


ICON Rifu

リフレクターはオレンジピールタイプです


ICON Hi
                    Hiモード

ICON Low
                    Lowモード


配光は強く狭角な中心光と均一な周辺光が発生します
Hiモードでも50ルーメンですから、それ程明るくはありませんが
近接用途には丁度良い明るさです
個人的にはLEDLENSERのようなムラのないフラットな配光が好みなのですが
ある程度の遠距離照射を両立させると仕方がないと思います


見栄えがするしヘッドを下にして置くと一見しただけではライトとは思えないデザインなので
黒く無骨なタクティカルライトだと外観が景観を損ねリビングなどに置くのを
躊躇する人もいたかもしれませんが、このライトなら本棚の空いたスペースとか
ダイニングの調味料の横?とかワイン棚の隅とか、玄関の芳香剤の横とか
とにかく色んな所に置いても違和感ないかもしれませんね


2013-08-03 : ICON : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
ホーム

プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
_ _ _ _ _ _ _ _ _

趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

検索フォーム

カウンター1

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。