素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

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あれから3年

来月で東日本大震災から3年が経過するわけですが
除染などにより放射線の線量が下がったことにより、福島第一原発の中央制御室の内部が
本日報道陣に公開されました


※当ブログの掲載写真は自家製を基本としているのですが、事故後の原発のオリジナル写真など
一般人が持っているはずもないので、申し訳ないが文章だけの記事になります



ここの広さは800平方メートルほどで当時原子炉事故の最前線にあった場所です
壁には当時作業員が走り書きしたメモなどが今も残されており、当時の逼迫した状況を
今に伝えている

M9という巨大地震により発生した津波に襲われ、全電源喪失という事態に陥った福島第一原発では
当時施設内から集められるだけの照明をかき集めて原子炉の温度や変化する水位を
計器類から読み取っていたと言う


懐中電灯で照らしながら、必死で確認した...
暗闇の中を照らすのは、ペンライトの明かりだけ...


TVのNEWSや再現VTRではそのように表現されていましたが、小生が見る限り手に持っていたのは
LEDLENSERのP6のように見えた
配光もLEDLENSER特有のフラットなワイドサークルビームでした
まぁ一般の人から見るとP6もペンライトに見えるのだろう

この映像の1分45秒あたり


全電源喪失という事を想定していなかったのは原発の安全神話に
乗っかった驕り・怠慢でしかない

以前に言及したことがありますが、真冬に被災しても裸で避難したのでなければ
凍死するのも幾分先の事です
食糧や水がなくとも健康体であれば数日はもつでしょう
しかし真の闇夜では人間は1mも行動不能になるのです

そういう意味で本来懐中電灯(照明)というのは防災において一丁目1番地のはずなのですが
案外軽視されがちです

今回公開された中央制御室においても、もし事故当時にGENTOSのランタンが10個程度
室内に備えてあっただけでも復旧にあたる環境は格段に違ったはずです
かかる費用は数万円ですが、企業にとっては微々たる出費のはず
巨大津波に襲われたのは不幸としか言いようがないですが、その後の復旧を円滑に
行うための重要なツールである照明を備えてなかったのは出だしから躓いていると言える
リスクマネジメントとダメージコントロールは昔から日本人が苦手とするところです


もちろん照明(ライト)があったからと言ってすべてがうまくいくとは限らない
しかしまず必要になるのがライトであったことは今では論を俟たない


小生がフラッシュライトを数多く備えているのは、過去の暗闇での体験がある種のトラウマに
なっているのではないかと思う

一般の人から見るともう十分すぎるほどのライトや電池、食料やアルミシート、タオル、簡易トイレ
その他様々な防災用具を揃えてはいますが、やればやるほど心配事が増えて
終わりがみえなくなる


ただこれも正しい思考のひとつなのではないかと思います
防災の備えに終わりはないのです



随分前ですが泉康子の「いまだ下山せず」という小説を読んだことがあります


これは正月に北アルプスの槍ヶ岳登頂を目指したパーティーが行方不明になり
所属山岳会や友人知人の登山家が彼らを捜索し発見されるまでの6ヶ月間を
当事者目線で描いたノンフィクション小説なのですが、山岳雑誌に情報提供を
呼びかけるために出版社を訪れた際に担当者から泉本人が言われた言葉が
印象に残っています


いまだ発見されない遭難したパーティーについて


「冬山登山歴10年とおっしゃいますが、その方々はアクシデントをいくつくぐり抜けた経験がおありか?」



※記憶を頼りに書いているので細部の表現は違います


経験年数だけではない、困難な実体験が人間を成長させるという事か


しかし未曾有の大震災を経験して、日本人は成長したと言えるのだろうか?


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2014-02-26 : 防災 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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No title
こんにちは。

原発の照明に関しては、一般のマンションや商業施設でもリチウムの二次電池内蔵の非常灯(天井に埋め込まれていて紐が垂れ下がってるやつ)があるので、原発などの施設になればバックアップはさらに万全だと思っていました。
なので真っ暗だったのは予想外です。

津波想定や発電機の位置も見直されましたし、今回の災害で露呈した欠点が今後の災害の対策に少なからず役立っているかと思います。
照明に関しては自分の知る限りでは発表がないので気になるところではありますが。

自分の備えも次々に増えていますよ。
防災は趣味として楽しんでいる面もありますが、ここまで備えるのは慎重なのと心配性というのが重なっている面もあります。

例えば食糧に関しては1ヶ月分を備蓄していますし、飲料は100リッター程度は常に備えています。
もう収納の許容量はとっくに超えてしまっています。

田舎に住んでいたら確実にシェルター造るようなタイプの人間ですね。
2014-02-27 23:17 : ZAN URL : 編集
こんにちは ZANさん

福島第一原発の事故により全国の停止している原発の再稼働には
かなり高いハードルが設けられたのは確かで安全性も向上している事でしょう
ただそれでも意外と足元は脆弱なのかもしれません

とくに浜岡原発が4mかさ上げした防潮堤などを見ると涙が出てきます
2014-02-28 22:58 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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