素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

ThruNite T10S

ThruNiteからのレビュー依頼第二弾は「T10S」です

T10S 17
                  ThruNite T10S


単三電池一本のコンパクトなライトで、ThruNiteでは単三電池を使用するライトは
日常の持ち物 (EDC) という括りに分類されている
たしかに突起の無いスムースなデザインはEDC(Every Day Carry)に最適かもしれない


・諸元
搭載LED  Cree XP-G2
使用電池  単三アルカリ電池×1 (ニッケル水素充電池と14500充電池は不可)
明るさ    Hi・Low・Fireflyの3段階切り替え
ランタイム  169lm (1.5hrs)、20lm (39hrs)、0.2lm (147hrs)
本体材質   ステンレス
重量      63.5g (without battery).
付属品    Oリング、拡散ホワイト・デュフューザー
Working voltage  0.9V-3V
Amazon価格    ¥3998 (2013.3.1現在)



T10S 1

T10S 2


このライトの最大の特徴はフルメタルボディでしょう
普通はゴムで覆われるテールSWさえも金属製になっています
安価なライトではテールSWはゴムの肉厚が薄く破れたり劣化したりしますが
T10Sに関しては金属製なのでその心配は無用ですね

T10S 4


T10S 6

リフレクターは細かい凹凸のあるOPタイプ


T10S 10


クリップはネジで固定・脱着ができるタイプで購入時は装着されていません
またネジ孔の対角線上にランヤードストラップ用の長孔があります

T10S 5

T10S 9

ヘッドを外して電池を装填するのですが、スムースなデザインにあっても
ヘッドには溝が刻まれており、これは単なるデザイン上のアクセントではなく
これが有るおかげでヘッドを回す操作が格段に楽になっていると思います
ネジ山の精度も高いレベルで着脱にストレスを感じさせない

T10S 7


操作概要

・テールSWの全押しで点灯・消灯 点灯状態の半押しで明るさの切り替え

・消灯後2秒以内に再点灯させることでも明るさの切り替えが可能

・消灯後2秒以上経過すると消灯時の明るさで再点灯ができる(メモリー機能)

・ヘッド部を素早く「緩める」-「締める」することでも明るさの切り替えが可能です


ちなみにテールSWは押して戻った時に「カ チッ」と反応するタイプなので
半押しでも間欠点灯はできない
そのかわり点灯状態からの「間欠消灯」はできる

スイッチの感触はクリック感が子気味好く、意味も無いのに
何度も押してしまいたい衝動に駆られるほどです
ただ半押しの明るさ切り替えは少し慣れが必要で意図せず消灯させてしまう
ケースもあるかもしれません
確実性を求めるなら明るさの変更はヘッドのツイスト操作の方が良いでしょう


ヘッドを少し緩めておけばロックアウトでき誤点灯が防止できます


T10S 8

ミニマグライト2AAとの大きさ比較




それでは照射テストです



T10S 11
                  Firefly 0.2ルーメン

T10S 12
                   Low 20ルーメン

T10S 13
               Hi 169ルーメン  距離1.5m



T10S 14
                   Hi 169ルーメン

T10S 15
                   Hi 169ルーメン

T10S 16
                Hi 169ルーメン 距離15m


Fireflyとは「蛍」の意味ですが、たかが0.2ルーメンと侮るなかれ
暗闇で普通に本が読めるくらいの明るさがあります
ランタイムも147Hと約6日間ももつ

Lowだと格段に明るくなり自宅が停電になって家の中を歩くくらいなら十分な
明るさを確保していると思います
それでいてランタイムが39時間ですから申し分ない
配光も極端なスポットではないので見やすい
と言うかThruNite自体が美しい配光に定評がある訳ですが

Hiは169ルーメンでかなりの明るさです
これくらいあると夜道でも不安なく歩けますね
こんなライトを持ってるヤツが前から歩いてくれば、何事かと思い
暴漢の方が逃げて行ってしまいそうです



T10S 18

ちなみにT10Sはテールを下にして自立が可能なので、付属のデュフューザーを
装着して光を拡散させるとランランの様にして使用することができます

Fireflyだと光量が足りずランタン用途には向きませんが、サイリウムのような感じで
一晩中枕元に置いておいても良いでしょう

デュフュザーはキチンと装着すれば簡単には抜けないので
デュフュザーを装着したT10Sをストラップ孔を利用して首から下げると
キャンプでの夜のトイレなんかにも重宝しそうです


公平なレビューとして悪いところを無理やり探してみますと
クリップを装着しない状態で使用するとアンチロール性が悪い事と
デュフューザーは拡散部分の面積が広いのは良いですが
その分携帯性が良くない事でしょうか


操作がシンプルで日常的に汎用性の高い単三電池仕様
さらに微光モードで100時間を超えるランタイムは小生好み
デュフューザーが付属して4000円を切る価格は魅力的な一本です

女性が持っていても違和感ないデザインですからプレゼントなどにも喜ばれそうです


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2014-03-01 : ThruNite : コメント : 7 : トラックバック : 0
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非公開コメント

本題とはずれますが
おはようございます。mikawaです。
もしや、一番下の画像の左側のライトはstreamlightの最近見かけるようになった300lm/50lmの propolymax 4aaでしょうか?

もしそうだとしたら私も最近入手したばかりで奇遇です。
配光が素晴らしく、特に「50lmってこんなに明るかったけ」と
思えるいいライトでした。

1aaライトはfenixのe11しか持ってませんが心惹かれます。
p5.2を買おうと迷って結局やめたりしてますが、3~4aaaものに飽きて単3一本ものにも触手を伸ばすようになってしまいました。
2014-03-02 10:02 : mikawabern URL : 編集
mikawabernさん ご訪問ありがとう御座います

写真左はご推察の通りプロポリ4AAです
先日純正クリップを装着したのですが、スイッチの操作性が悪くなってしまいました
小生FENIX E11も所有しています 奇遇ですね

P5.2も物色中ですが、P14.2を使ってみて思う所があり思いとどまっています
パワーは無いですが廉価なP5Eはオススメですヨ

これからも宜しくお願い致します
2014-03-02 21:20 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
お気に入りが増えました♪
肥後ノ守さん。こんばんは。

予告編を見たので自分も書き終えるまで見るのをガマンしていました(笑)
このスイッチ確かに意味もなく押したくなる衝動にかられます。あんまり衝動が強い時はロックアウトしてやっている時もあるかも(笑)

T10Sは尖ったところもなく普通に使えながらも配光の質やPWMでもなく水準は高いかなぁと思いました。

P.S.
P5.2はP5がお好きな方でしたらワイド側も更に綺麗になってヨロシイかと思います。ただエネループは物理的に入りません。連続点灯がするのでなければ1次電池で運用するのもそれほど負担にはならないかと思いました。
2014-03-02 22:26 : 森のなかま URL : 編集
No title
いつもポケットに忍ばせておきたい逸品ですね(^^ゞ
2014-03-05 15:04 : クワデリ URL : 編集

こんにちは クワデリさん

>いつもポケットに忍ばせておきたい

いやぁ クワデリさんは絶対にこの程度の明るさで満足しませんよ
2014-03-06 00:10 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
こんにちはいつも楽しく読ませていただいています。

こちらのライトはもう売ってないのでしょうか?エネループ プロは入りますか?
2016-06-24 15:48 : URL : 編集
Re: タイトルなし
こんにちは

小生eneloop proは持っていませんが、AmazonのNi-MH高容量2400mAh
(外径14.3mm)は普通に入ります

T10Sはamazonでは取扱いがないみたいですね
外観のよく似たアルミ製のT10はありますけど
スイッチがゴムですね

アカリセンターでは「生産終了」ではなく「品切れ中」ですが
少し古いモデルなので再入荷は厳しいでしょうね



2016-06-24 20:21 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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