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これからの2AAライト

2010年頃までは2AAライトのHiモードは180ルーメンとか220ルーメンとか
その程度だったと記憶する

1AAや2AAライトは電池の入手性、汎用性、ランコストでその他に優越しますが
リチウム電池と比較して如何ともし難かったのが明るさでした


Future 2AA 1


ただ200ルーメンを「暗い」と感じるのは一部ライトマニアの変態だけです
停電時にナショナルライトしか使わない一般の人からすれば200ルーメンでも
体験したことのない相当な明るさでしょう

なので200ルーメンの照射性能があれば考えられる日常の
ほとんどの用途に対応可能なはずです

そうは言っても、例え98%のシュチュエーションに対応可能でも
残りの2%のことを心配するのがライトマニアであろうと思う


確かにルートが不明瞭な山中などに行くと200ルーメンクラスでは心細さを感じる事はある
何せ心配事は道迷いだけではない、どこからか聞こえてくる不気味な虫の鳴き声、
大型野生動物の襲来もにも警戒せねばならなし、怪しい変質者も居るかもしれない

しかし第三者から見れば、そこら一帯で最も怪しいのは夜な夜な山中でライトを
照射しまくっている本人なのは否定できないが...


何にしても2AAライトで照射能力不足が露呈するような場面でなお
AAセルを使おうとすれば4AAライトに頼るしか今までは手が無かった


だが時代は下り2AAのHiモードは300ルーメン前後が主流になり、LUMINTOP ED25
500ルーメン?を経て2014年にはとうとう4分間の時限TurboながらThruNite Neutron 2A V2
2AAライトは800ルーメンの明るさを手に入れた

この進化に一番驚いているのはフィラメントの2AAミニマグライトを使っていた世代でしょう
何せ当時の2AAライトでは10m先を明瞭に照射するのも難しかった
ツーリングで夜間のバイク整備で口に咥えて使用するのが関の山だった
2AAライトの実力と言うのはそんなモノだったのです


Future 2AA 2


Neutron 2A V2が先陣をきって超絶性能を搭載したことで、この先2AAライトは
早晩500ルーメンオーバーの時代に突入するのは間違いない


「2AAライトにそこまでの性能は期待していない」


と言う意見もあるでしょう


それはそれで否定しないが、ライトの使い方は人により千差万別です
AAセルのランコストが低く掌に収まるサイズからリチウム電池並みの大光量を
待ち望む人も多いと思う


明るさに関しては前述のように否が応にも500ルーメンが身近になる日も
そう遠くないと思う、なぜならそうしないともう「売れないから」です
カメラの画素数競争と同じで分かり易いセールスポイントが必要なのです




しかし小生には以前から思うところがある

それは配光です、より具体的に言うなら遠方照射性能になります


2AAライトがフィラメントのミニマグライトの用途をそのまま引き継いだ影響か
多くは近接使用に適した配光で強烈なスポット配光のモデルは少ない
スポットとスピルの境が曖昧という訳です


強烈なスポットを生み出すにはヘッドの口径が大きく影響してくる
CR123リチウム電池を使用する細身のライトでさえ大きなヘッドとリフを備えたライトが
多くあるのに、これまで2AAライトではどのメーカーも押し並べてヘッドが小さかった
これではいくらルーメン値が向上しても光は拡散して遠方照射は期待できない

しかし2AAライトが500ルーメンを超えてくると、今までリチウム電池ライトの独壇場だった
場面にもAAセルライトに出番が回ってくる事もあるでしょう
そうなってくると2AAライトも単に明るさばかりを向上させても限界がある
800ルーメンを誇る2AAライトThruNite Neutron 2A V2でさえ遠方照射では
光が広がって高ルーメンを活かしきれていないと感じる

単純な「飛び」だけで言えば2年前の4AAライトである600ルーメンのSUNWAYMAN M40A
に及ばないのが現実
と言うか廉価ライトのFENIX E21の170ルーメンにさえ負けている


近接と遠方照射を両立させたければLENLENSERのアドバンストフォーカスのような
解決法もあるでしょうが、パテントの関係もあり同じような仕組の実現は中々
難しいかと思う


Future 2AA 3
SHADOW MINI TC6



なのでこれからの2AAライトは、例えばSHADOW MINI TC6のようにヘッドが肥大化した
モデルのリリースが増えてくるだろうと予測する
リフレクター径を大きくすることが必須という訳ではないだろうが、
それが遠方照射性能を向上させる一番簡単な解決法だからです
(コリメーターレンズだと樹脂製が基本で発熱する高ルーメンライトには向かない)

またその方が貫通型ホルダーへの勝手も良い


Future 2AA 4
SHADOW MINI TC6と代表的な2AAライト FENIX LD20のヘッド径比較




高ルーメン化した2AAライトが後を追うのはリチウム電池ライトの外観・性能であることは
間違いないと思うし、それが求められている事でもあると思う

ただそれを歓迎はするが、一辺倒にならずに近接用途で使い易いフラッディな
配光のモデルも発展充実させて欲しいと願う


Future 2AA 5



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2014-10-04 : ライトの基礎知識 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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No title
こんにちは!

SHADOW MINI TC6は良いデザインしていますね。
光が鋭く飛んでいきそうなイメージです。
SHADOWというメーカーは初めて聞きました。
ネットで調べてみてもあまり詳しく載っていないのですが、どこの国のメーカーですか???
2014-10-05 03:17 : ZAN URL : 編集
ZANさん こんにちは

SHADOW MINI TC6は2年近く前に購入しましたが
ペイパルで支払うような海外サイトでしか扱ってませんでした
今でも国内で正規販売はないかもしれません

どの国のメーカーかは詳しくは分かりませんが
化粧箱と取説が漢字表記だったので多分中国でしょうね
珍しく風防ガラスとスイッチのスペアまで付属してました

配光は、かなり明瞭なスポットが発生してよく飛びますね
こいつを入手した時はXM-Lが出始めた頃で、これからは2AAも
こんなデザインになると漠然と思ってたんですが、まだまだのようです


2014-10-05 22:25 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
リフレクタが現実的ですが、TIR採用の製品もあると面白いですね。
エルゼッタのBravoは960lmあるようですから、できるんでしょうね。
もちろんお高くなってしまうのでしょうね。
2014-10-06 18:33 : モス URL : 編集
モスさん こんにちは

Elzetta Bravoは650ルーメンだとばかり記憶していましたが
960lmのがあるのは知りませんでした

ElzettaのデザインのようにTIR(コリ含む)を積んでも飛びを意識すると
やっぱりある程度ヘッドは大きくならざるを得ないのかなと思っています
TIRレンズになるとその部分はおそらく他社から供給してもらう事に
なると思いますが、その場合価格がどうなるか?は...どうなんでしょうね

2014-10-06 19:23 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
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思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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