素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

神坂峠から富士見台高原へ

小生が住む街からは膨大な根張りの恵那山がどっしり鎮座しているのが良く見える
また天気が良い日は恵那山の北側には中央アルプス(木曽山脈)の本稜も見え、
ごく最近に降雪があったのか、新雪で白く輝く峰々が確認できる

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上の写真は以前に宝剣岳山頂から撮影した中央アルプス南部の山々


岐阜県中津川市の恵那山林道神坂ルートが12/1に冬季閉鎖となるので
ギリギリのこのタイミングで行っておく事にしました
目的はもちろん富士見台高原からの展望です

富士見台高原へはこれまで何度も行っており、最近では2013年の4月に登っている


今回は晩秋で彩を失った高峰が、新雪により輝きを取り戻した所を是非見てみたいのと
少し不謹慎ではありますが、北方に見える御嶽山の今の状態を確認したいと思った
ただ富士見台~御嶽山は木曽谷をまたいで距離が50km近くあるので
間に障害物が無いとは言え余程空気が澄んでいないと鮮明に確認できないのは
これまで何度も訪れて認識している


林道はこの時期路面凍結の危険がある
チェーンは携帯していますが、スリップのリスクを低減するため気温が高い22日土曜日の
夕方に神坂峠(みさかとうげ)まで行っておき、翌日の夜明け前に登山開始と言う計画です
つまり前日入りです

22日土曜の15:30に自宅を出発して、中津川市には16:30過ぎに到着
そこからコンビニで水と食料を買い出しして林道を登る頃にはかなり暗くなり
神坂峠に到着したのは17:20頃、もうほとんど真っ暗の状態でした
林道は最後の数百mはやはり凍結していましたが、翌朝に通行するよりはマシな
状態であったと思います

ちなみに神坂峠は岐阜県と長野県の県境になり、駐車場はやや長野県側にあります


もう5度目くらいなので神坂峠周辺の地理はある程度熟知している
まだ18時前なので就寝までは新調したフラッシュライトの屋外照射などをして時間を潰そうと
考えていましたが、周囲は異様に不気味な雰囲気で怖気づいてしまいかなり早いですが
18時くらいに車に入り車中泊の準備をした
小生と同じ考えで来ている人がもう何人か居るかと思いましたが
何しろ峠には小生一人しか居ないんですよ


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晩メシを済ませたころ、ふと空を見ると星空が綺麗だった
あまりに暇なので車の脇で三脚を設置して天の川の写真などを撮って過ごしていました
しかしそれも限界、20時頃に就寝しました



zzz ...


22時頃、車が異様に揺れるのを感じました

翌日下山した後知りましたが、長野県北部で震度6弱の地震が発生していた模様
(神坂峠は携帯は圏外)


夜中には寒さで何度も目が覚めました、気温は100mで0.6℃下がると言われているので
1500mと言うと平地とは10℃近く低い計算
厳冬期用の寝袋に包まっていましたが寒さに耐えきれなかったので、
用意していた貼るホッカイロを体中に張り付けて再び就寝しました

それでも断続的に何度も目を覚ましながら翌朝の5時前に起床して車外に出てみましたが
辺りは相変わらず不気味な雰囲気で、しかも半端じゃなく寒いし風も強かったので
車に戻り惰眠を貪ることに


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やや明るくなってきた6時頃に再び起床して軽く朝飯を済ませて登山の準備をしていると
南アルプスの方角から朝日が昇ってきた...本来ならばこれを富士見台の山頂で
温かいココアを飲みながら拝むはずでしたが、まぁヘッデンとバーナーを背負う必要がなくなり
身軽になったという事で良しとしましょう

小生は腰痛が持病になってきているので荷物は出来るだけ軽くしたい
30kgものザックを担いで北アルプスをテント泊縦走していた数年前が今では懐かしい
歳はとりたくないものだとしみじみ思う...


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登山の開始は6:40


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舗装された道を数分歩くと無雪期に営業している山小屋「萬岳荘(ばんがくそう)」に到着
ただ萬岳荘は前週に今シーズンの営業を終了している。トイレのみ使用可です


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登山道の端には雪がやや解け残っていますが、アイゼンが必要なほどではなかった
(一応6本爪アイゼンを携行している)


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萬岳荘の左手の整備された登山道を九十九折に登って行くと、10分かからず展望の良い稜線に出る


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その後は緩やかな登りで標高を上げて、7:20に富士見台山頂に到着しました
7時間も登りっぱなしの北アルプスと比べれば何ともあっけない
神坂峠からの富士見台は登山というよりはハイキングに近い


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山頂にもやや雪が残っていた、やはり数日前に降雪があったのでしょう
ただ2000mに満たない富士見台では12月中旬くらいまでは根雪とはならず
降っては解けを繰り返すのでしょう


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東方に目を向けると朝日のもと南アルプスが臨め、伊那谷は雲海で覆われていた


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北東方向には中央アルプスの主稜線を確認できましたが、降雪は少ない
富士見台と同じく解けてしまったのでしょう、少し残念


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北へ目を向けると御嶽が鎮座ている、火山としては日本で二番目の標高を誇ります
未だ活発に噴煙を上げていた


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しかし50kmも距離があるせいかあまりディテールがハッキリしない
空気や光線の状態が変化してもっと鮮明に見えるのを期待して
頂上でネバっていましたが、何しろ周りに遮るものが何もない吹きさらし状態なので
風が強くメチャクチャ寒い

とりあえず小生は
「全日本景色の良いところでコーヒー牛乳とサンドウィッチを食べる会」
の会長をしているので、山頂でこの絶景を眺めながら少し早い昼食をとることにした
ただ買い出しをしたコンビニにはコーヒ牛乳がなかったので、グリコ乳業のカフェオレとなって
しまいましたが...

サンドウィッチもやけに歯ごたえがあると思ったら、半分凍っていました



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2時間以上山頂にいましたが、展望が改善する様子もなかったので9:40頃に下山を開始することに


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下山時には日がだいぶ昇ってきて富士見台本来の熊笹の緑と青空が美しかった

写真などを撮りつつ10:20には神坂峠の駐車場に到着


天気が良くて何よりだった
ここへ来るのは今年はこれで最後になるでしょう

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ちなみのこの神坂峠は東山道の難所で伊那方面へぬけるルートとして知られていましたが、
あまりの険しさと山賊など治安の悪さから中山道(なかせんどう)は木曽谷ルートへ変更になった

実際麓の中津川市の標高は300~400mなので神坂峠との標高差は1000mになんなんとする
1000mと言うと北アルプスなどの3000m級の山々でも実際の登山道の標高差は
1000~1500mなのでそれに匹敵する

古代積雪時の通行は極めて困難であったであろうことは想像に難くない


神坂ルートの林道はゴールデンウィークまで冬季閉鎖となりますが、
富士見台高原は手軽に天空の稜線歩きを体験できる
魅力いっぱいの山です


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2014-11-26 : 登山 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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登山時のフラッシュライトについて
いつも楽しく拝見させていただいています。
今回は登山の記事でしたが、以前から肥後ノ守さまが登山時に携行するフラッシュライトが気になっておりました。
わたしは登山はしませんが、日常と環境も違い限られた条件の中で肥後ノ守さまならどのフラッシュライトを選択するのかとても興味があります。
フラッシュライトによっては日常では発揮されない隠れた能力があったりとか?
もしよろしければご紹介いただけないでしょうか?
2014-11-27 20:41 : まりん URL : 編集
Re: 登山時のフラッシュライトについて
まりん 様 こんにちは

登山では本ブログで紹介しているような堅牢なフラッシュライトを使った事は
ほとんどないですね
主にアウトドアメーカーのものを使っています

写真付きの記事にしましたので、宜しければご覧になって下さい
2014-11-27 23:30 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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