素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

ThruNite MINI TN30

ThruNiteより新製品のモニター依頼があり、MINI TN30が手元に届きましたので
その使い勝手をレビューしたいと思います

TN30 1
                            ThruNite MINI TN30


・諸元

搭載LED   CREE XM-L2 U2 LED×3個
動作電圧  10.5-17V
動作温度  -20~40℃
防水性能  IPX8
寸法      全長125.8mm、直径64mm
重量      384.3g(電池除)
バッテリー  18650×4本
照射距離  最大265m
明るさ    Turbo 3200ルーメン、Hi 1900ルーメン、Med 435ルーメン、Low 40ルーメン、
        firefly 0.4ルーメン、ストロボ 3200ルーメン
ランタイム    Turbo 120min、Hi 190min、Med 15h、Low 123h、firefly 98days、ストロボ 234min



18650Li-ion充電池を4本使用する結構なサイズのライトなのに、どこが「MINI」なのかと言うと
オリジナルのTN30というライトがあってそれに比較して全長が50mmほどコンパクトに
なっていると言う意味です

4AAのTN4Aと大きさを比較してみます


TN30 2


並べて置いてある缶コーヒーの内容量は185gです
TN4Aよりグリップ部が一回り大きい


TN30 8


男性では気になりませんが、手の小さな女性では太く扱いにくく感じるかもしれません
このサイズが機動する上で上限ギリギリのサイズかなぁと思います


TN30 10


付属品は交換用のOリング×2、ホルスター、とバッテリーキャリアで
バッテリーキャリアは本体に内蔵されている

またサイドスイッチ内部のゴムカバーも予備パーツが付属している


TN30 3


サイドスイッチに操作系が全て集約されているのでテール部には何もありません
この辺は4AAのTN4Aと共通です
ホルスターは付属するが、どこかにストラップ用の孔が欲しいと思うのは小生だけでしょうか?


TN30 6


サイドスイッチは部分的に盛り上がったベースの上に配置されているので
アンチロール性に寄与しています
ただあまり勾配があると関係なく転がっていきますけどね

ヘッドの側面には放熱フィンが4列ほぼ全周刻まれており、綺麗にエッジ処理もされている


TN30 5


リフレクターはOPタイプが3つ

TN30 4

そこにLEDはCREE XM-L2 U2ランクが3つ載っている

浅めのリフにOPなので、飛びよりも広がりをもった配光だろうと想像できる


TN30 11


点灯中にサイドスイッチの中央には青色LEDが灯る
TN4Aと同じく電池の残量が少なくなると赤色に点滅します


TN30 7


サイドスイッチはスナップリングプライヤーで分解できる
防水性は落ちるだろうが、一番上のプラカバーを外すと青色LEDの発光面積を
増やして視認性を上げることも出来る


ちなみに今回TN30のレビューにあたって、小生が18650を4本も使用できる環境にないという事で
同じくThruNiteの新製品の18650 Li-ion充電池も同時に手配して貰った

TN30 14
                  ThruNite 3.6V 3200mAh 18650 Li-ion充電池


18650などのリチウムイオン充電池はこのThruNiteのものを含め信頼に足る製品は
片手の指の数ほどしかない
金額をケチって粗悪なセルを使わないようにしたい


TN30 9


電池の装填はヘッドとボディを分離させ、ボディの方に収納されている
バッテリーキャリアを取り出して行う

バテッリーキャリアのスプリングがある方に18650の-側を合わせて装填する
バッテリーキャリア自体には前後方向に決まりはない



・操作

消灯状態からのサイドスイッチ短押しでLow、Med、Hiのいずれかが点灯して
点灯状態での長押しでモード切替

サイドスイッチWクリックでTurbo点灯
TurboからのWクリックでストロボへ移行
消灯状態からのサイドスイッチ長押しでfirefly点灯

消灯するにはスイッチを短押し
消灯時の明るさを記憶するメモリー機能搭載




屋外照射テストの結果です


国道の高架下 画面奥まで距離約100m


TN30 Low1
                                 Low

TN30 Med1
                                 Med

TN30 Hi1
                                  Hi

TN30 Turbo1
                                 Turbo



橋梁下 距離約20m


TN30 Low2
                                 Low

TN30 Med2
                                 Med

TN30 Hi2
                                 Hi

TN30 Turbo2
                                Turbo



画面左の橋脚まで 距離約50m


TN30 Low3
                                 Low

TN30 Med3
                                 Med

TN30 Hi3
                                 Hi

TN30 Turbo3
                                Turbo



中心光照射面まで 距離約25m


TN30 Low4
                                 Low

TN30 Med4
                                 Med

TN30 Hi4
                                 Hi

TN30 Turbo4
                                Turbo



35mm判換算27mm(74°)相当の広角画角で撮影しており、いつもであればカメラの位置から
照射すると周辺光とその外側の明暗の境界まで画角内に収まるのですが、このTN30では
それが無いのでかなりの広角配光であることが分かります

それでも中心光はそれなりに集光するので、距離に合わせて最適なルーメン値をチョイスすれば
快適に使用できるかと思う

Turboの出番はあまり無いようにも思える。体感的にはHi1900ルーメンとそれほど差異を感じない
シュチュエーションにもよりますが、Med435ルーメンが常用に適しHiがそれを補うといったような
使い方が多いでしょう



近接照射

距離約0.6m


TN30 16
                                 Low

TN30 17
                                 firefly



TN30 15


fireflyは本当に僅かな明かりなのでLEDを直接目で見る事も可能です(推奨はしませんが)



Turbo点灯でのランタイムテストの結果です

ThruNite 3200mAh Li-ion充電池を満充電で実施  照射距離 1.5m

TN30 20


やや減光はするものの開始から90分間ほぼ明るさを維持してストンと消灯した

Turboのランタイムは諸元では120minとなっているが今回のテストではそれに届かなかった
容量が3400mAhのセルだともう少しスペックに近くなるかと思います

またTurboの連続点灯はかなり熱を帯びることも付け加えておきます(体感で60~70℃程度)


3000ルーメンを超える明るさを誇るこのTN30は一体どこの誰がどんな用途で使うのだろうか?
少なくとも小生の場合は1000ルーメン程度あればどんな用途にも事足りる

土地鑑のない山中でより広範囲を遠くまで照射してのルート確認や、夜間の人命救助等の
捜索活動には頼りになりそうではあるが
それと何がなんでも超絶な明るさを追及するライトマニアにも歓迎されるかもしれないな


これは早晩に掌サイズから10,000ルーメンの光が放たれる日も近そうな予感がする



TN30 Turbo Self




スポンサーサイト
2015-01-25 : ThruNite : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
_ _ _ _ _ _ _ _ _

趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

検索フォーム

カウンター1

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる