素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

Panasonic BF-158BK-W

前回ナショナルライトの旧製品FF-111Cを購入しレビューさせて貰いました
今回は最新のナショナルライトについて記事を書きたいと思います
※正確にはナショナルブランドはもう無くPanasonicと呼称すべきでしょうが、
  長年のニックネームで呼ぶことにします

小生は普段タクティカルライトしか使用しておらず、ナショナルライトを
使う機会はまず無いのですが、このブログで比較として何かと取り上げる
ことがあるので購入してみることにしました

今回購入したのはこのライト単一電池を2本使用するBF-158BKです

BF-158BK naname

BF-158BKgaikan.jpg
             BF-158BK-W

単一電池を2本使用というのは全ての家庭用懐中電灯の基本形だと思います
普通電池は2本、4本、8本単位でセット販売されているので、必要数なら2本セットを、
4本入りを買えば2本はライト本体にセットして残りはそのまま予備電池として
保管できる合理的な本数です
また単一電池2本使用までがライト本体をグリップしての使用が可能となる
サイズで、それ以上になるとボディが大きくなり過ぎるので別に取手が
備わります

単一を6本使うものになると持ち歩くには少し体力が必要になります
そのため単一6本以上のライトには普通ショルダーストラップが付属します
普段単三電池しか使わない小生にとって単一電池は非常に重く感じられます
それを6本となるとほとんどダンベルのような重さになります
BF-158BK Junte
使用方法はナショナルライト伝統の順手持ち
親指で操作するスライドスイッチも歴代共通です

もう一つ新旧の共通点を発見しました
テール部の収納式リングです
BF-158BK FF-111C fukku
              テールの収納式リング

これは壁のフックに掛けたり、紐を通して首から下げたりして使う為のものですが
形状は違えど30年前から変わらず装備されているようです
普通こういったオマケ機能はコスト削減の一番の矢面に立たされるものなのですが
確かにあれば便利でしょうが、そんなに必要なものなんでしょうかね?
子供のキャンプ、ボーイスカウト、夜の散歩とかで使うんでしょうが、小生には分かりません
メーカーの拘りを感じます

外観で特に目新しいものはありません、ベゼル部はゴム製ですが、これも多くの
家庭用懐中電灯に装備されているものだと思います

ということで照射テストです
BF-158BK haikou

何だこれは?

あまりに汚い配光ではないか...
リング状の光が幾重にも重なっており、中心光など芯がズレているではないか
まるで木の年輪のような配光です

ためしに前回レビューした30年前の同じナショナルライトFF-111Cと配光を比較してみました
FF-111C BF158 haiko

絶句です、たしかに明るくはなっていますが...

最新のLED懐中電灯の配光が、まさか30年前の同社製品に劣るとは...
一体パナソニックは技術の進歩を何に使っているんだ?

ライト前面には集光のレンズが成形されています
BF-158BK renzu

これは恐らく強めの中心光を生み出して飛距離を稼ぐためのものでしょう
レクレーションや防災用として広角の配光と遠方照射を無理に両立させた印象です
その結果リフレクターの開発には費用をかけられなかっのではないでしょうか?
中心光のズレはレンズとLEDの軸がズレているのか、または全面の成形レンズの
光軸方向がズレているのかもしれません

屋外でテストした結果では10m程の距離になると配光の汚さは緩和されます
また限界使用距離は15~20m程でした
しかしこの配光では近距離で見辛く作業性が悪くなり非効率なのは明らかです
「二兎を追うものは何とか」です

このBF-158BKの値段は1400円ほど、電池の値段も入っているので
ライト本体では1000円程度になると思います
確かに防災上必要なものを普及価格で提供するのは大切なことです
しかしいくら家庭用のライトと言えども「世界のPanasonic」ですからもう少し
マトモなものを期待していました
耐久性は海外のブランドよりも信頼がおけるのかもしれませんが、
30年前には実現できていた性能をダウンさせて展開するのは
とても納得できません

これで販売の「Go」を出す経営陣の神経が分かりません
こんなものを作っているようではPanasonicの復権はないと思わせるものでした
収益率の低いたかがライトと侮るなかれ、どのような商品だろうとブランドの名を
冠している限り、それを購入した消費者はブランドイメージを決めてしまいます

Panasonicよ もう少しマジメにモノ造りしないと日本人からも見放されるぞ!




スポンサーサイト
2012-11-18 : Panasonic : コメント : 4 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Panasonicの懐中電灯
はじめまして、とんとかいもと申します。
何十年ぶりかの懐中電灯の購入に際して、貴ブログを拝見させていただきました。
パッケージの状態では、フックの有無が分からず店員に聞いても判りませんという回答だったり、「無いと思います」というあやふやな回答だったりで信用がおけず型番とフックで検索した次第です。
お陰様で確認が出来て助かりました。
私の(自宅での)フックの使い方をお話しますと、寝床であるベットに掛けておき、夜間の停電などでも直ぐに使用できるようにするために使います。
比較のために並べて掲載されている旧松下電器ブランドの懐中電灯も懐かしく思いました。(「あ~、これだこれだ!」)
私がメーカーに苦言を伝えるとしましたら、他の懐中電灯のラインナップにはあるフックなどの説明が、何故か当該製品では省かれているところを指摘したいです。
光軸は…使用されている光源が小さい上に従来の豆電球のように機械的な固定が難しいことと、限られた原価内で実現できる精度のバランスを考え合わせると、ある程度のズレは仕方ないかもしれません。
2013-03-08 18:27 : とんとかいも URL : 編集
こんにちは
とんとかいも様、コメントありがとうございます

色々な人のライト購入に少しでも為になればと思いブログを書いてきましたので
微力ながらお力になれたならば嬉しいです

フックの件は、他でコストを削減したのならば、そういった付加価値の面を
アピールすれば良いと思いますが、宣伝下手ですね
パッケージに記載すれば少しは売上も上がる?かもしれませんしね

使い方は人それぞれ、あるのと無いのでは大違いと言う人も
大勢いるということですね

貴重なご意見参考になりました、またお時間のある時に
遊びにいらして下さい
2013-03-08 21:31 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
BF-158BK-W
朝日電器のラバーライト(DOP-LR251)、頑丈・防水で光量も大きく(LED3灯)良いと思って使っていたところ、床に落しただけでヘッドがはずれ分解してしまいました。良いコンセプトなのに中国での製造管理がダメな例です。購入店ヨドバシカメラに相談したところ返金処理。ヨドバシの真骨頂。

そこで、それほどHeby Dutyなくても防滴のBF-158BK-Wを購入しようと思いましたが、実際点灯しての検討が出来ないとのことで躊躇していたところ、このサイトに行き当たりました。

厳しい評価ですが価格(朝日電器のものも同じ、但し電池別売。パナソニックはエボルタ付)からしたら許容範囲かとも・・・。お尻のリングを私は使います。

照射状況が分かりありがとうございました。
2015-12-30 12:36 : draco URL : 編集
こんにちは
draco 様

ご訪問ありがとう御座います

ELPAもPanaもどちらも単一電池を使用した普及品、ただPanaのエボルタ付きは
直ぐ使えますし保存も効くのが利点ですね

また宜しくお願い致します



2015-12-31 16:56 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
_ _ _ _ _ _ _ _ _

趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

検索フォーム

カウンター1

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる