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VICTORINOX マルチツールのススメ

アーミーナイフの双璧だったWENGERを2005年に買収したビクトリノックス
精度の良いマルチツールとして愛用する人も多いのですが、製品の数が
多いので初めて購入を考える人にとっては何を選んで良いか迷いがちだと
思いますので、いくつか紹介して購入の参考になればと思います
(内容には小生の独断と偏見もある事もご了承ください)

VICTORINOX 16


ちなみに日本人にとってはアーミーナイフよりも「十徳ナイフ」と呼んだ方が
ピンとくるかもしれませんが、基本的に84mm以上のサイズのモデルが
搭載する機能の数は10コよりも多いのが殆どです



・サイズ選び


まずサイズの話からになりますが、ビクトリノックスのマルチツールには
ハンドル長さが大きく分けて58mm、84mm、91mm、111mmがあります
これは折り畳んだ状態の長さの事です


VICTORINOX 02


上から

58mm
84mm
91mm
111mm

区分けとしては58mmはスモール、84mmと91mmはミディアム、111mm以上は
ラージポケットナイフとカテゴライズされている

カタログを見ると65mm、74mm、85mm、93mm、130mmのモデルも有りますが
少数でニッチな所を狙った物が多いので割愛させて頂きます

84mmと91mmは写真だとサイズの違いはほんの僅かに見えますが
この少しの差で使用感が結構違ってきます



・どのサイズを選んだら良いのか?


ビクトリノックスに限った事ではありませんが、基本的に収納した時の
サイズ(ハンドル長さ)が、ツールを展開して使用する時の
使い勝手に直結します

つまり最も小さい58mmのモデルは機能が少なくサイズを考えると限定的な
使い方しか出来ませんが、111mmモデルのようにハンドルのサイズが
大きくなれば搭載するツールもひとつひとつが大きくなり本格的な用途に
耐え得るようになると言う訳です

小さい58mmモデルのメリットとしては、軽量なので持ち運びが容易であり、
元々取り出すツール数が少ないので、短時間で必要な機能を
展開できる事でしょうか


また例外はありますが、基本的にはサイズが大きくなり機能が増えるに
比例して値段も高くなる傾向にあります

なので自分が想定する用途等を良く考える必要があります

男性なのか女性なのか?手は大きいのか小さいのか?
特に使う予定は無いが保険で持っていくだけなのか?
大量の具材を切り分けるのか?竹トンボなどの工作などもするのか?
といった具合です

使い勝手に直結する問題なので機能以上にこのサイズ選びというのは重要です
自分にあったサイズをチョイスしましょう

ただいくら何でも「山奥でツリーハウスを作る」みたいな本格的な建築作業で
マルチツールのノコを使おうなんて思わないで下さい、絶対後悔します



では小さい方から説明していきます


58mmモデルの代表的なものは「クラシック」になります

写真は「クラッシック SD」


VICTORINOX 03
クラッシック SD


小型のナイフ、ハサミ、ヤスリを搭載する軽量モデルです
58mmモデルにはどれも缶切りが無いのが残念なところ
あまり多くの事はできませんが、もしもの時にこれが
有るのと無いのでは大きな違いです
Amazonでの価格は1200円前後でしょうか

こんなナイフでも軽犯罪法で検挙されてしまうので
明確な目的なく日常的に屋外携行するのはNGです

ちなみにどうしても小さいサイズで多くの機能があるのが欲しければ
17機能/58mmのミニチャンプDXというのが有ります
(3800円前後)



次にやや大きくなって84mmモデルです

ぐっと実用的なサイズになるこの中で小生のオススメは9機能の「ウェイター」


VICTORINOX 04
ウェイター


84mmにもツーリスト(2200円前後)など上のサイズの91mmスパルタンと
同じだけのツールを搭載したモデルも有りますが、小生個人としては
84mmまでは機能もサイズも「スリム」にこだわりたいのです
そもそも大小2個のナイフ機能が本当に必要か?
という疑問にもブチ当たります
基本的に大小ナイフは作業の細かさで使い分けるのですが
道具の使い分けが必要なら最初からサイズ違いのナイフを
別々に持って行ったほうが良い

軍隊などの携行品としてなら「ナイフは折れるもの」として考えれば
大小2つのナイフの搭載はバックアップの意味合いもあると思いますが
一般人がキャンプなどでナイフが折れたからと言ってそれが生死に直結するような
事態はあまり想定できない
そんな余計なものをつけるくらいならヤスリとか別の機能を割り当ててくれた方が
役に立つように思えて仕方がありません

91mmよりも大きなモデルにはその小ナイフが無いくらいですから
プロゴルファー猿じゃないですけど、一つの大きさのナイフで色々な事が
出来るように使う人間の方が変わっていくべきだと思います

なので84mmではナイフ、栓抜き、缶切り、コルク抜きと潔く機能を絞った
ウェイターを推したいと思うのです
何より1600円前後で財布にも優しい
メインの111mmを紛失した場合などのサブとして持っていくのも良いでしょう



・91mm

91mmモデルですが、これがビクトリノックスの基本となる
「オフィサー」と呼ばれるサイズです
大きさと機能、操作性のバランスが良く初心者が最初の1本に
購入しても大きな失敗をし難いのではないかと思います

キャンパー、トラベラー、ハントマン、アングラー、スタンダード・スパルタンなど
ビクトリノックスを代表するナイフがここに顔を揃えます

スタンダード・スパルタンを軸に考えて、ノコギリが欲しければキャンパーを、
さらにハサミが必要であればハントマンといった具合に検討すれば宜しいかと


VICTORINOX 05
スタンダード・スパルタン


大きさ、機能ともビクトリノックスの基本中の基本がこのスタンダード・スパルタン


VICTORINOX 06
キャンパー


VICTORINOX 07
ハントマン



スタンダード・スパルタン (2100円前後)
キャンパー (3000円前後)
ハントマン(3400円前後)


キャンパー、トラベラー、スタンダード・スパルタンにはコルク栓抜きが
プラスドライバーに換装された「PD」があります

この他にもトラベラーやコンパクト、マウンテニア、ハンディマン、レインジャー、
エクスプローラーにライト付きなど91mmは数も多いのできっと自分に最適な
マルチツールが見つかるはずです

91mmの中にはスイスチャンプという33機能を搭載する変態モデルも存在します
ただスイスチャンプは収納ツールが多すぎてハンドルが肥大化してしまい
逆に使い辛いという弊害を生んでいます
もちろん根性でこれを実戦投入する人もいますが、どちらかと言うと
所有欲を満たすコレクション色が強いモデルと言えます
ビクトリユーザーでも好みの分かれるところです

まぁ昔あった141機能のWENGER Giant Swissより大分マシではありますが...
スイスチャンプの価格は他の91mmモデルの約2倍で6500円前後




・111mm

111mmでイチ推しなのはソルジャーナイフ


VICTORINOX 08
ソルジャーナイフ


1891年よりスイス陸軍に納入され続けているソルジャーナイフの最新モデルで、
この型は2008年より納入が開始されている

ナイフブレードは先端から2/3程度が波刃タイプになっています
ブレードにはサムホールがあり片手で展開が可能(ワンハンドオープン)
ソルジャーのブレード根本部には製造年の刻印がある
ナイフブレードとマイドラ兼栓抜きはライナーロック方式で固定され
内側の板を押すことで解除できます
これで価格が3700円前後なのでかなりお買い得です



111mmの中で最多となる21機能を有するのはワークチャンプII NL


VICTORINOX 09
ワークチャンプII NL


ブレードはスライドロック式でハサミ、ノコギリ、ヤスリに加え
プライヤーを搭載します
細かいところですがこのモデルにはコルク栓抜きの螺旋部分に収納する
メガネドライバーが標準装備なのは嬉しい

お値段もぶっ飛んでいて8000円前後となっています


111mmのサイズで基本機能だけのスッキリしたものが好みでしたら
ピクニッカーNLがオススメです(3200円前後)
ナイフにはロック機能が搭載されています



番外編として冒頭で除外した93mm、130mmからと、プラスもう一品


VICTORINOX 10
ソルジャーCVAL (8機能/93mm)


これはスイス陸軍で2007年前まで納入されていた旧型ソルジャーの民生品です
旧型ソルジャーALからはキーリングが追加されています
ハンドルがチェッカリング仕様(ギョーシェ加工)のアルミ製で質感が高い
91mmよりも僅かに大きな93mmで最小限の機能が欲しいと言う方には
最適なツールではないかと、価格も2400円前後と手頃
新型になっても名前を変えて旧型が販売されるのは長年使い続ける
人にとっては嬉しい限りだと思います



130mmはビクトリノックスのアーミーナイフでは最大のサイズになります
12機能/130mmのレンジャーグリップ 78です


VICTORINOX 11
レンジャーグリップ 78 


130mmモデルの中では唯一ブレードにサムホールがあります

使い勝手を考えるなら大きいサイズこそ機能を絞ったシンプルなものにして
使用性を向上させるという考え方もあり、レンジャーグリップ78は
それを体現するモデル
価格は6500円前後です

130mmサイズになるとただただデカさに驚きます
ポケットに入れて携行するには無理があるのでナイロンケースなどに
収納してベルト等に装着して運搬した方が良いでしょう



そしてここまでマルチツールを紹介してきて本末転倒だとは思いますが

「余計な機能は要らん!ナイフだけあればイイ」

という考えの方にオススメなのは


VICTORINOX 12
フローリストナイフ カーブ


実にあっさりとしたフォールディングナイフです
カランビットナイフのようにブレード先端がカーブしているので、宅配ダンボールの
テープを切る時など使い易くなっています

ストレートタイプもありどちらも価格は2200円前後です




ここまで、如何だったでしょうか?

マルチツールは釣りや狩猟、防災などのイメージがあるかと思いますが
自宅で普段使いするのも大いにアリだと思います
買ったらどんな用途でもイイので兎に角工夫して使ってヘビロテして
使い倒してこそのマルチツールなんじゃないかと

なんて言ってる小生も普段はほとんどキャンパーしか使ってないんですが...


マルチツールも使ってると何やかんや文句をつけて新しいのが欲しくなってきます
小生の場合、「スイスアーミーと言えば赤だ」という固定観念があって
ソルジャーなど強制的にハンドルカラーが決まってる以外は全て赤を
選んで購入してきました

VICTORINOX 13


しかし数が多くなってくるとパッと見た目での区別が難しくなってくると言う
弊害が出てきました、特に91mmなんかはツールを出してみないと
それがキャンパーなのかハントマンなのか良く分からないので、失敗した
小生からのささやかなアドバイスなんですが、黄色とか黒、青など
カラーをチョイスできるものは積極的に他に持ってるヤツと違う色を
選択したほうが見た目で認識できて便利だと思います

(上の写真に写ってるのは所有するビクトリの中の3分の1くらいです)



ビクトリノックスが欲しいけど、どれを選んで良いか分からずにいる
人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです


※記事中の値段は2016年10月時点でのAmazon価格



VICTORINOX 14


参考写真 レザーマン スケルツールとスタンダード・スパルタン


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2016-10-10 : VICTORINOX : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

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使用するものが主です

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