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SUNWAYMAN T60CS

T60CS Fr gaikan
SUNWAYMAN T60CS


以前の「飛び系」の記事で登場したT60CS
賞味期限切れにならない内に今回はこのライトを個別にレビューしたいと思います

諸元です

LED Cree XM-L U2 LED×3

Turbo 2100ルーメン
Hi   1680ルーメン
Med  360ルーメン
Low  20ルーメン

Hi  2時間
Med 9時間
Low 60時間

サイズ  146mm×60mm×40mm(全長×ヘッド部×把持部)
素材   エアログレードアルミニウム合金 Type3HA
重量   約341g(電池除)
電池   CR123Aリチウム電池×6本もしくは 18650リチウムイオン充電池×3本
付属品   ランヤード、ナイロンホルスター、Oリング
使用電圧  12.6~25.2V
防水性能  IPX-8

このライトは化け物です
なにせ先の記事で紹介した超絶ライトM40Aと同じXM-L U2を3灯も搭載するからです

T60CS LED3
                     XM-L U2 ×3


使用する電源はCR123Aリチウム電池×6か18650リチウムイオン充電池×3になります
単三電池至上主義の小生が何故このような特殊な電池を使用するライトの購入に
至ったかと言うと、単純にハンドライトとしての「最高レベルの明るさ」を経験して
見たかったからです

なにせTurboだと2100ルーメン、額面通り受け取るならM40Aの3倍の光量という事になります

単三電池を使用するものとしては、M40AやNITECORE EA4のように
非常に高性能なライトが存在しますが、未だ単三電池では
越えられない「壁」があるのも事実

肩掛けタイプのHIDや据え置きの作業灯で非常に明るいライトがあるのは
存じ上げていますが、あくまでもハンドライトとして機動するもので
個人入手可能な最高レベルの明るさを手中にしたかったのです
なのでこのライトに関しては防災用途など鼻から頭にありません
悪い言い方をすれば「遊び」のつもりで購入したのです

18650充電池は取扱いが難しいことで知られています
まぁOEMかもしれませんが、品質には定評のあるSUNWAYMANブランドの
プロテクト付き純正品ですし、コストを気にすることなく使い倒せるのは
「遊び」用途にピッタリ

T60CS bat case
初回だけカートリッジに充電池を装填する作業が発生しますが
次回からは昔の携帯電話のようにスタンドに立てて充電することが出来
本体を分離させてカートリッジを取り出す作業はこれ以降発生しないので
かなり楽です

T60CS jyuden
                      スタンドで充電

充電中は赤、フル充電になると緑のランプが点灯します


話は少しそれますが、おかれた環境やニッチに共通性があると繋がりがない物でも
外見が似てくる現象があります、これを「収斂(しゅうれん)進化」と呼びます
例えば鳥類と蝙蝠、モグラとオケラ、魚・イルカと中生代の魚竜などがそうです

Gyoryu.jpg
                       魚竜の化石 

何も知らなければイルカかと思うだろうが、魚竜はトカゲや蛇と同じ爬虫類である

ライトではこのT60CSとJETBEAM RRT3、NITECORE TM11 MONSTER等が
これと状況が似ています
これらは外観や性能がよく似ており、価格も結構近く
収斂進化と言えるかもしれません(コピーとも言う)


T60CSjyunte 2

操作は順手スタイルになります

テールスイッチなど他の操作系はないので、順手で保持したままフル機能を操作可能です

グリップすると親指の位置にサイドスイッチがきます
スイッチを一回クリックすると点灯し、再度押すと消灯します
点灯したままスイッチを長押しするとTurbo、Hi、Med、Lowの順で調光します
メモリー機能があるので消灯時の明るさで再点灯します
これが基本操作で、ほかには点灯時にスイッチをダブルクリックするとストロボ、、
もう一度同じ操作をするとSOS点滅モードになります

照射テストの前に言及することがあります
フル充電の状態だとTurbo→Hiに調光しても見かけの明るさが変わりません
Turboはオーバーヒート回避のため5分後に自動でHiに自動調光されるようなので
Turboで5分以上連続点灯させなければHiにならないのかもしれません
なので照射テストのHiは除外し、写真はTurbo-Med-Lowの3モードになります

それでは照射テスト

T60CS syosya Turbo
                         Turbo

T60CS syosya Mid
                          Med

T60CS syosya Low
                          Low

Turboでは目の前が一瞬で昼間のようになります、自動車のディスチャージに匹敵し
周辺光でも明るさは2AAのHi並です
Medになると360lmなので中心光は明るい2AAのHiモードと同等かそれ以上
Lowは遠方照射には役に立ちませんが、普通のハンドライトとして手元足元の近接照射や
屋内で使用するには十分な明るさ

特筆すべきは2100lmという非常に明るいライトながら、Lowで20lmという低照度モードが
用意されていることです
M40Aほどスポットが強くないので、かなり近くの作業で使用しても
あまりストレスを感じません

T60CS low kinsetsu
                     Low近接照射(距離3m)

この明るさで60時間のランタイムであれば心強いかと思います


率直な感想としては、期待が大きかった分明るさはそれほどでもないように
感じました
少なくともM40Aの3倍の明るさがあるとは思えません
ただそれはM40Aが非常に狭角の中心光を発生させ遠方照射にシフトしているから
だとも言え、中距離を広範囲に明るく照らす用途であればT60CSに軍配が揚がるでしょう
またスタンドにより充電工程を簡略化したことは日常用途の使い勝手に優れます

単純に「飛び」だけを期待するならM40Aが勝るように思います
しかし実際使用するにあたり100mも200mも先を照射できたとしても
それで何か出来る訳ではありません、ネタとして楽しいだけです
それよりも50m程度の距離を広い範囲でできるだけ均一に明るくする方が
実用上はるかに使い勝手が良い場面の方が多いと思います

T60CSに使用されるのは18650充電池です
この電池は1本で3.7V、2600MAHのスペックがあり、3本使用するので
単純に11Vを発揮します。CR123Aだと6本なので18Vで、ライトとしては25Vまでの
許容電圧があります
対してM40Aは単三電池4本なので6Vです、もしT60CSがM40Aと同じような
配光を求めていたらおそらくものすごい遠方照射ライトに仕上がっていたのかも
しれませんが、そうしなかったのは充電モデルという事からもSUMWAYMANが
デイリーユースとして実用的なライトを提供するという考えもあったのかもしれません
なので小生はT60CSのこの配光はこれはこれで正解のように思います

Hi Turbo hikaku
               M40AのHi 600ルーメンとT60CSのTurbo 2100ルーメンの比較

T60CSの特徴は明るい周辺光とその広がりにあるでしょう
M40Aの場合は照射される所とそうでない所はハッキリ分かれますが
T60CSではその明暗の境界は曖昧です。なのであまりライトを左右に振らずに
前方の広い範囲の状況を認識することが出来ます

低照度モードの搭載といい、ネタ的なものでなく実用的なライトであると思います

既にM40AやNITECORE EA4をお持ちの方には積極的にオススメはしませんが
夜間の屋外設営やイベントなどで作業灯として使用したり、校舎の高い位置から
グラウンド全体を見渡すなどの用途では威力を発揮しそうです

T60CS holder
                   立派なホルスターが付属します


参考までにいくつか照射画像を追加しておきます

Turboモード 2100ルーメン 4枚

T60CS Turbo1

T60CS Turbo2

T60CS Turbo3

T60CS Turbo4



上からTurbo、Med、Lowの順

T60CS dote
                        (距離5m)

T60CS st
                        (距離10m)

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2013-03-22 : SUNWAYMAN : コメント : 2 : トラックバック : 0
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こんにちわ
これも欲しかったんですが
レビューを拝見すると
自分の好みの配光&色温度は
M40AのT6でした(^o^)/
凄く参考になりましたm(__)m
2013-03-23 16:53 : クワデリ URL : 編集
こんにちは
こんにちは クワデリさん

レビューが参考になりましたら幸いです

小生も何度か夜の森に入ったことがありますが
100ルーメン級ライトは手元作業には良いですが、ルート確認は
案外心細いですよね

M40Aなら頼りになると思います
2013-03-23 22:15 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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