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忘れてはならない三河地震

東南海地震は予知できる可能性がある唯一の地震と呼ばれ久しいが
ハッキリ言って地震予知研究などはイカサマの世界である

政治評論家の故三宅 久之氏が1970年代の毎日新聞社の記者時代に
静岡支局に赴任した理由の一つは、その当時からもう来るぞ来るぞと
言われていた東海地震を取材するためであったと本人が言っていた

予知できると言いながら50年近くも発生していない
この間に起きたかもしれないし、明日くるかもしれない
学者でなくとも30年以内に何%など誰でも何とでも言えるではないか?
0か100%でなければ何とでも言い訳が出来る
確実なのは遠いか近いかは分からないが過去の発生頻度から考えると
「将来ほぼ確実に発生する」という事だけである

ちなみに政府の地震調査研究推進本部の予測によると
2011年での予測は30年以内で87%である

Tokai yosoku
       東海地震での予測される震度 (気象庁HPより)


さて我が愛知県は、M8以上が想定される東海地震での被害は、
津波を除外すれば必ずしも大きくはない
震源域の静岡遠州灘に近い豊橋や東三河では局地的に6弱6強の
高い震度も想定されているが、名古屋や西三河では6弱は疎らで
5弱以下が大部分を占めている


勿論これは”予測”であり、5弱予想の地域で震度7が襲来する可能性もあるし
震度5以下でも被害が大きくなる地域もあるかもしれない...


しかしあまり東海地震にばかり目を奪われていても危険だ

「三河地震」

この名前を耳にした事がある人はどのくらい居るだろうか?
東海地方に住む人でも、ほとんどの人が知らないと思う

1945年1月13日に発生した三河湾を震源としたM6.8(7.1の説あり)、愛知県内で
2600人以上の犠牲者が出た地震である

mikawajishin higai
               三河地震で倒壊した家屋


ただ太平洋戦争末期に発生した関係で報道統制が敷かれあまり大々的に
報道されることがなかった
ちなみに1ヶ月前の1944年12月7日にはM7.9の昭和東南海地震が発生しており
三河地震はこの昭和東南海地震の最大規模の余震もしくは誘発地震とする説がある
死者数は三河地震の方が多い

この三河地震について知っていて、実際に防災対策をしている
行政・個人がどれだけいるだろうか?
あまり東南海地震のことばかりクローズアップしていると
肩すかしを喰らう恐れがあるという事だ
自然の節理に意志は無いが、人間をあざ笑うかのように足をすくわれた事が
過去に何度もあったろう?

注意しなければならない


という事で愛知に住む小生にとって三河地震は他人事ではない
なので今回現地に足を運び過去の被害に触れてみたいと思った
勿論リアリティを感じるために


愛知県の一色町宗徳寺の裏山には、この1945年の三河地震で
深溝断層(ふこうずだんそう)に沿って発生した”地割れ”が愛知県蒲郡市の
指定文化財として現状保存されているので見に行ってきた

jiware 1

jiware 2
              三河地震で発生した地割れ


さすがに発生から60年以上が経過しているので雨風による浸食が著しいが
当時の被害を現代に生きる我々に伝えている

※溝の底に落ち葉が堆積していなければもう少し凹凸がハッキリして
 分かり易かったかもしれないが、文化財なので一市民が勝手に
 取り除くことは出来ないし、そもそも柵があり立ち入り禁止である


地震が起きて地面が割れるというのは、これまで映画や漫画でしか
見たことが無かった
60年以上が経過してはいるが、過去の地震被害のひとつに
実際に触れることができ、ある意味では東海地震よりも
深刻に向き合わねばならないかもしれない三河地震への
緊張感が否応にも高まった


愛知に住む人間は東海地震はもとより三河地震に対しても
備えを怠ってはならない





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2013-06-19 : 防災 : コメント : 0 : トラックバック : 1
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