素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

ThruNite Neutron 1A

Neutron 1AA
       ThruNite Neutron(スルーナイト ニュートロン) 1A


最近の中華ライトは非常に両極端です

ひと昔前はライトに限らず「メイド・イン・チャイナ」と言うのは粗悪品の代名詞的存在でした
もちろん現在でも虚偽の明るさ(通称:中華ルーメン)を謳い
リチウムイオン充電池を使い、ひたすら「爆光」などと変態的な明るさを
追及するものもありますが、SUNWAYMANやNITECOREなどを筆頭ととして
いまやLEDフラッシュライトに於いてトップレベルの性能と品質を有し
多くの支持を得ています


NITECORE EA4やSUNWAYMAN D40Aなどは単三電池使用で
異次元の明るさを実現していますが、実際問題そこまでのスペックが
必要か?と問われれば、少なくとも一般人がその性能を日常でフルに
発揮する機会は限られてくると思います
ネタとして面白いだけだと思います(無意味という訳ではない)

Neutron Rr

そう言う意味でこのThruNite(スルーナイト)というブランドは
色モノや「飛び道具」の方向ではなく、使い易さを追及して進化し続ける
ブランドだと思います

・諸元

ターボモード
Turbo 145ルーメン

ジェネラルモード
MostLow 0.09ルーメン
Low 9ルーメン
Mid 50ルーメン
Hi 105ルーメン

ランタイム
MostLow 100時間
Low   34時間
Mid    6時間
Hi     2.2時間
重量 約90g (電池込み)
電池 アルカリ単3乾電池 1本
サイズ   105 mm x 22 mm
搭載LED  Cree XM-L T6
販売価格  5000円前後


Neutron hoji

ズッシリした重みがあり安心感があります

1AAとしては大柄なボディですが、標準的な1AAと2AAの中間程度の大きさなので
手に保持した時のグリップ感は良好です。むしろこの位の大きさの方が
取り回し易いと思います

ヘッドを締め込むとTurboとストロボのみを使用でき
少し緩めるとジェネラルモードに切り替わり、Hi、Mid、Low、Most Low、SOSが利用可能
何れもスイッチを押し込んで点灯、半押しで明るさを変更します


Neutron crip

別に無くとも良いのですが、あると便利に使える付属のクリップですが
溝の凹凸にハマり込んでリングで固定される構造なので
他のライトの様に回転しない様になっています
※写真は固定用リングを緩めています


Neutron rifu

リフレクターは細かい凹凸のあるオレンジピールリフレクター
搭載LEDはCree XM-L T6です

ここまでの説明でライトに詳しい人ならもう気付いていると思いますが
このNeutron 1Aは現行品ですが、後継姉妹機にArcher(アーチャー)1A があり
こちらはXP-G2でスムースリフを搭載しMAX178ルーメンを実現しています

ただArcherのモード変更はヘッドのツイスト操作なので片手での操作には
少し難があります。小生の場合明るさよりもNeutronの操作性を選びます
もっともこのNeutronを購入したのは1年以上前なのでその時にはArcherという
選択肢は無かったが...

このNeutronを選んだもう一つの理由にNeutral White(ニュートラル・ホワイト)という
色温度がラインナップされていたことが挙げられます

Neutron iroondo
                      ニュートラル・ホワイト

通常のLEDは白もしくは少し青味がかった色をしており、明るくは感じられますが
結構反射が眩しかったりして使い難いケースがあります
ニュートラル・ホワイトは白熱電球に近い色味なので長時間使用での疲労軽減を
狙って購入しました
それでなくとも小生は昭和生まれですから、この色味に安心を感ずるのです(^^


kumamon 1
 それでは照射テスト


Neutron turbo
                 Turbo 145ルーメン

Neutron hi
                  Hi 105ルーメン

Neutron Mid
                  Mid 50ルーメン

Neutron low
                  Low 9ルーメン

1lm.jpg
                     Most Low 0.09ルーメン


Turbo、Hi、Midは狭い屋内だと違いがあまりハッキリ現れません

停電時に勝手知ったる自宅内や自家用車内ならLowも十分使えます
夜間の散歩にはMidくらいが良いかな?


特筆すべきはLowよりもさらに一段明るさを抑えたMost Lowが
用意されていることです
これは真っ暗闇の中では本当に手元での作業に限定して
やっと使えるくらいの明るさです
以前の記事でも書いた通り、大地震で倒壊したビルの中で
救助を待つ間(昼夜問わす)ずっと点灯させ続けることが可能です
被災して救助されるまでのデッドラインは72時間と一般に言われているので
Most Lowの100時間は十分なランタイムと言えるでしょう(新品電池での話)

惜しむらくはモードのメモリー機能が無いことです
ジェネラルモードでは常にMost Lowからの点灯になります
なので兎に角一発で最大照度が欲しい場合はヘッドを締め込みTurboモードで、
山小屋やテント内、天体観測など光の影響を抑えたい場合や周囲に配慮が要る場合は
ジェネラルモードにしておくといった使い分けが最良でしょう


Neutron 1Aはスペック上はこれと言って目立つものが無い真面目なライトですが
一度手にしてもればその良さが実感できると思います
美しい配光や、かゆい所に手が届くモードを安心感のある堅牢なボディに
詰め込み、普段使いから防災用途まで対応する稀有なライトです


生産中止になる前に、もう一本買い増しするかも...? です


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2013-06-29 : ThruNite : コメント : 2 : トラックバック : 0
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非公開コメント

初めまして。ライト蒐集を趣味としている高校生です。

記事拝見致しました。

自分も同社のCR123A×2のタイプを所有しています。非常時に置ける電池確保の観点からも単三対応のモデルを一つ用意しても良いかもしれません。

操作が煩雑になる傾向がある多機能ライトですが機能を犠牲にする事無く高い即応性を確保したターボ/ジェネラルモードは特筆すべき機構であると考えます。質感も上々で万人に薦められる製品だと思いますが、如何せんホームセンター等で取り扱われていない点が課題でしょうか。

それにしても素晴らしい撮影技術をお持ちですね。羨ましいです。

長文失礼致しました。




2013-08-31 23:04 : URL : 編集
Re: タイトルなし
こんにちは ご訪問ありがとう御座います

>如何せんホームセンター等で取り扱われていない点が課題でしょうか

小生の近所のホームセンターではここ最近LEDLENSERの取扱いが始まりましたが
売れてるのか?どうなんでしょうね
P5などの1AAで5000円近くするライトが一般にそう受け入れられるとは
あまり思えません

会社の同僚と話していても「ライトに5000円?」・「バカじゃないの?」
と言われる始末
まぁ普通のナショナルライトが千円程度で購入可能なのからすると
確かに高価だけど、一度SUNWAYMANやスルーナイトの良さを知ってしまうと
後戻りできない魔力がありますね

ライトの収集は、良いことだと思いますよ
少なくともゲームソフトと比較すると100倍有意義だと言えます

これからも宜しくお願いしますね
2013-09-01 02:01 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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