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規格統一の重要性

熱心なミリタリーマニアでなくとも、戦史を齧ったことがある者や銃器に
興味がある者においては、第二次大戦時に日本軍が使用していた
弾薬に規格統一がなされていなかった為、現場で混乱が
起きていたことは周知の事実であると思う

762mm NATO


いかに銃や弾薬の種類が多くともそれを潤沢に供給できる体制が
整っていれば問題は無い
しかし伸びきった補給線が寸断されれば前線は孤立無援になり
武器弾薬や食料の供給は滞り戦闘の継続は難しくなる。敵はそれを狙ってくる

孤立した部隊では当然武器弾薬の不足に悩まされることになる
たとえば弾薬の規格が違う2丁の銃があったとする
戦闘中に片方は銃が故障し弾薬は豊富に残っている、もう片方は銃は問題ないが
弾薬が尽きてしまった
この場合銃と弾薬があってもそれぞれに規格が違うため弾を発射することは出来ない
第二次大戦中の南方戦線では良くあった話だという

以前にも言及したが、兵士は故郷からの手紙が届かなくとも死にはしない
食料が無くなっても数日は生きていける
しかし武器弾薬が無ければ1時間も生きてはいられない

ただ弾薬の規格の問題は旧日本軍だけの問題ではなく各国とも大なり小なり
頭を悩ませていたようである

こういった反省から、戦後はNATO(北大西洋条約機構)とWPO(ワルシャワ条約機構)
という東西両陣営の対立の中で特にNATOの方では国家の枠組みを超え
弾薬の規格統一が進んでいった

7.62×51mm NATO弾(.308ウィンチェスター弾)や5.56mm弾はその代表的なものである


弾薬の口径統一により西側自由主義同盟の国々(NATO軍)では戦場において
互いに弾薬の融通が出来るようになり、効率良く戦闘を継続できるようになった
日本はNATOに加盟していないが、在日米軍との連携からNATO弾と同規格の弾薬を
採用しており、第二次大戦の時と同じ轍を踏むようなことは払拭されたと言える


...

非常時 ・ 組合わせが悪く使えない...


何かに似ていないだろうか?

前置きが長くなったが、そう懐中電灯と状況が似ている
この場合銃が懐中電灯で弾薬が電池に相当する


普段から防災意識が高く、懐中電灯や電池をそれぞれ予備を含め分散配置して
いれば問題はないと思う
しかしもし貴方の家に懐中電灯が1個か2個しかなく予備の電池もほとんど無く、
尚かつ2つの懐中電灯の電池の種類が違えば事態は深刻である
前述の弾薬のように電池を互いに融通し合うことが不可能なのである
被災し停電した状態でこの問題に直面しないと中々重要性は理解できないかもしれないが
生死を分けることにも繋がるので、想像力で補ってもらいたいと思う

もし一般的な単一や単二の懐中電灯を防災のために常備しているのならば
平時の今少しづつ買い増ししておくことだ。最低でも電池交換5回分が目安であろうか?
震災後の電池供給の混乱を忘れてはならない
また懐中電灯も所詮工業製品、遅かれ早かれ故障するのでこちらも自宅の部屋数の
半分程度の数を揃えて分散配置しておけばまず安心できると思う


小生はもう何度も言及しているが、家中のほとんどの電池駆動の製品を
単三電池使用のものに統一している

Tan3seihin.jpg
            単三電池で統一している家電製品

デジカメやラジオ、目覚まし時計に卓上扇風機、TVのリモコン等々...
これはほんの一部で他にも卓上スタンド照明や銀塩カメラNikon F4、センサーライトや
この写真を撮影するのに使っているスピードライトSB-600なども皆単三電池を
使用しており、所有するフラッシュライトを単三で統一している事も含め
非常時にはこれら製品すべてが電池を融通し合える関係にある

これとは別に200本以上の単三電池を備蓄している
念には念をと言うことだ


小生は如何にデザインが気に入ったライトやデジカメでも単三電池が使えなければ
まず購入しない。先の弾薬と同じく混乱を避けるためである

こう書くと普段から同情に値するような涙ぐましいストイックな生活を送っている様に
見えるかもしれないが、当の本人としては信念を貫いているだけで
不便や窮屈には感じてはいない

欲しいライトがあっても単三使用でなければ諦める理由にもなる


手当たり次第に欲しい製品を購入すれば当然に使用する電池の種類も増え
収拾がつかなくなることは明らか
電池の備蓄などは統一した方が全体として安上がりだし管理も楽なのである

Denchi kind


これだけの電池の規格、すべて備蓄するのは難しい



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2013-09-28 : 防災 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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No title
こんにちは!

自分もライトや防災機器は単三で統一するようにしています。
フラッシュライトは意地でも単三で、CR123のライトは1つも所有していません。
防災備蓄=兵站と考えています(笑)

ご存知かと思いますが、弾薬は米軍が小銃の5.56mmの威力不足を補う目的で6.8mmSPCが開発されましたが、NATO加盟国の反対もあり採用はされないようですね。
狙撃銃は主力であるM24の7.62mmよりも口径の大きい.338ラプアマグナムに更新されてきています。
非対称戦争で有利なスタンドオフ攻撃をするためかと思われます。

肥後ノ守さんは、単三を200本以上も備蓄しているとは凄いですね!
自分は50~60本くらいですよ。
少し増やそうかな(・∀・)ノ
2013-09-28 20:06 : ZAN URL : 編集
こんにちは ZAN殿

6.8mm弾更新の最大の障壁は浸透しすぎた5.56mm弾ということになりそうですね
更新のコスト、また威力不足ばかりがどうしても前面に出ますが、更新による
装弾数減少の問題は現場では重要なことだと思います
射程と威力が増しても制圧できる敵の数が減少しては、数で勝るゲリラに対してどうしても
不利な状況がでてきそうです
これは命中精度は悪いながらも、劣悪な環境でもとりあえず弾が出るカラシニコフ突撃銃が
支持しれているのと少し状況が似ている気がします

単三電池の備蓄は、購入してもブログに載せない事もあるので、本当のところは
300本を超えていると思います
分散配置していることもあり、はっきり言って正確に管理できていません
分かっているのは200本を切っていないという事だけで、30本使用したら
60本購入というようなザックリとした補充の仕方をしていて、管理する手間を
お金を出すことでカバーしているような感じです。軽い思考停止ですね(^^



2013-09-29 10:25 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
No title
こんにちは、しんこうです!
昨日も仕事で、今日も午後から仕事です(でも自宅で仕事します)。ストレスたまりまくりです。
毎回コメントありがとうございます。はい、僕も普通にパフェを注文します。僕の場合飲みに行った後のしめに喫茶店やファミレスでパフェを食べますね。当然コーヒーとセットです。注文するのは、大体、フルーツ系のパフェです^_~; うまいですよね(^_^)個人的には他にも色々とこだわりがあったりしますが。
肥後ノ守さんのこの投稿はちょっとひっかかりました。いつもは、ライト関係の投稿なので、あまりにも詳しすぎて、ついていけないのですが、弾薬の規格については、「なるほどねぇ」と興味津々で読ませて頂きました。我々の年代ってミリタリーに大なり小なり興味を持っていましたよね。僕の部屋にも、海洋堂の戦車のフィギアが飾ってありますし、若い頃、山中を迷彩服でウージーでBB弾をぶっ放していた時期もあったし、昔、アバロンヒル社やSSI社などのウォーゲームで遊んでいました。呉の大和ミュージアムには2回行ったし、ついでに江田島にも足を運びました。懐かしい思い出がよみがえります。
それでは!
2013-09-29 11:42 : しんこう URL : 編集
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プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
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趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

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