素人の素人による素人のためのフラッシュライトBlog

LUMINTOP(ルミントップ) ED25

以前に夜間の屋外で活動可能な最低限の明るさが「100ルーメン」だと
書いたことがあったと思う (除中華ルーメン)

ED25 top


しかしそれは自宅の周辺やある程度土地鑑のある所での話で、
自身にとりまったく未知の場所ではかなり心細く感じるだろう
自然の中では尚更です

100ルーメンのLEDライトは自宅で照射する分には大変明るく感じるが、
近距離で光を反射するものがない屋外のようなシュチュエーションでは
性能不足の感は否めない


小生が単三電池(AAセル)のタクティカルライトに固執していることはご存じの通り
その中でも中核に据えられているのが単三電池2本のもの、所謂2AAモデルです

2010年頃までは2AAライトのMAXの明るさは100ルーメン後半が主流だったと
記憶していますが、2013年末の現在は200ルーメンを超えNITECORE MT2Aのように
Turbo280ルーメンで2時間を超えるランタイムを実現しているものもあり、300ルーメンを
超えるのも時間の問題となりつつある
単三電池のことを「非力な電池」と呼ぶことがなくなる日も近いかもしれません


300ルーメンオーバーも間近に迫った2AAライトでは当然Midモードでも
100ルーメンに迫るものが多くある
つまり夜間の屋外で実用的な明るさを確保しつつ、安心できるランタイムを
実現している訳です
ただ2AAという構造上の制約なのか分かりませんが、どのブランドのライトも
外観・スペックはどれも似たり寄ったりで面白みに欠けるジャンルであるのが残念
収斂進化のひとつなのかもしれません

そんな2AAライトにあってひとつ突出したモデルがあります
それは「LUMINTOP(ルミントップ) ED25」というライトです


ED25 Fr
                 LUMINTOP ED25


何が突出しているのかと言うとHiモードの明るさが「500ルーメン」なのです

最初にこのライトの諸元を見たときには、小生ははじめ自分の目を疑った
何しろ300ルーメンを超えるのは時間の問題と思っていたものが
既にぶっちぎりで更新されており、400ルーメンも飛び越えて500ルーメンに
達していたからです

まるでそれまで未踏峰と思われ自分たちが初登頂だと思い込んでいた
剱岳の山頂で奈良・平安時代の錫杖を発見した「点の記」のよう

4AAライトでは800ルーメンを超えるモデルがいくつか存在するので2AAでも
ランタイムを多少犠牲にすれば500ルーメン程度は実現可能かと思っていましたが
実際にそれが出現するとかなりの衝撃でした

そうなると問題は

「本当に500ルーメンあるのか?」

ということになり、確かめずにはいられない

しかしネットで色々調べてもこのLUMINTOP ED25については販売サイトのみで
購入者のレビューやコメントが皆無なのである
それどころかルミンントップの企業HPまでいっても照射画像どころかED25の
情報さえ無かった、そもそも製品ラインナップにED25がなかったのである(その時点では)


怪しい...色んな意味で


ただルミントップはどこかの何とかFireと違いそれ自体は(正規品なら)一応信頼できるブランドの
ひとつなので、もどかしい思いを払拭するため自腹をきって購入することにした


・諸元

Hi  500lm 1.3H
Mid 90lm 10H
Low 5lm 150H

搭載LED  CREE XM-L2 T6 クールホワイト
使用電池 単三×2
サイズ   全長151.4mm 径21.9mm
重量    80g


ヘッドを緩めることで3種類の速さの点滅可能です
テールSWの半押しでモード切替
再点灯は必ずLowからになります

ED25 Rr


外観や操作性には然したる不満は無く、また然したる良好なポイントもない
テールSWの操作性も少し硬めだが標準的な範囲内です
言い換えればこれらについては全て及第点ではあると言えそうです


ED25 LED


しかし知りたいのはやはりその照射性能、公称「500ルーメン」の明るさです
さっそく新品のアルカリ単三電池を装填して照射してみる

結果は


「明るい」


確かに明るい...が500ルーメンあるかと言われると

少なくともFENIX LD41のTurbo520ルーメン程のインパクトはない


今まで体験した500lmオーバーのライトは全て超絶的な照射性能をもっていた
それは狭い部屋の天井に向け照射すれば部屋全体が普通に生活できる程の
明るさになったものだが、このED25ではそれが少し物足りない

自宅では良く分からない 夜の公園に行って照射テストしてみる


画面奥の階段まで30mほどの距離


ED25 Low
                   Lowモード


ED25 Mid
                   Midモード


ED25 Hi
                   Hiモード


少し距離があると明確な中心光は無くなり、広く全体的に照射される配光です
バイクなどのライトのイメージに近いかもしれない

肝心のHiモード500ルーメンの明るさですが、明るいは明るいですけど
やはり500ルーメンのインパクトはなし
500ルーメンというと300ルーメンに満たない現在の2AAライトのHiモードとは
1段もしくは2段階明るいのを期待しますが、配光のせいもあり超絶性能を
想像していると裏切られます


・まとめ

500ルーメンという表示は期待した程ではない
ただし現状のその他の2AAライトよりは明るい

「飛び」に関しては、それを望む人は購入しない方が良い
近距離を広く明るく照射する用途に向く


※冒頭の照射画像はED25のHiモードです

※つまり500ルーメンというのはANSIルーメンではなくバルブルーメン(LEDルーメン)表記の
 可能性が高いのではないかと思います、そうなると通常の表記では350lm前後でしょうか



スポンサーサイト
2013-11-03 : LUMINTOP : コメント : 2 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

No title
こんにちは!

2AAなのに500ルーメンとは驚きです!!
中華ライトはランタイム短いイメージでしたが、500ルーメンで1.3Hだと、効率はそこそこ良い方ですかね。
数分の点灯でかなり発熱すると思うのですが、実際どのような感じですか?
2013-11-03 17:35 : ZAN URL : 編集
こんにちは

ランタイムテストは未だできていませんが、Hi点灯だとボディは熱を
帯びてきます
でも持てない程ではないですよ、40℃くらいでしょうか
500lmはおそらくバルブそのものの性能値で一般的な感覚のANSIルーメンだと
350~400lmくらいの感覚ですね

2013-11-03 19:26 : 肥後ノ守(ひごのかみ) URL : 編集
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

肥後ノ守(ひごのかみ)

Author:肥後ノ守(ひごのかみ)
_ _ _ _ _ _ _ _ _

趣味で収集した懐中電灯の紹介、
その他、防災や登山、写真に
ついてのブログです

フラッシュライトの購入を検討されて
いる方の参考になればと
思いブログをはじめました

紹介するライトは単三電池を
使用するものが主です

検索フォーム

カウンター1

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる